気がついたらオカノリが木質化していました♪~:畑だより(12月)

無農薬・無肥料・草生栽培で家庭菜園の野菜づくり

こんにちは! わさびなです。
すっかり寒くなりました。
畑も霜が降りる日が増えてきています。



今年の春先、
通路にオカノリが芽を出しているのを見つけたのですが、
そのままにしていたところ、
気づいたら木質化していました。





高さ1メートルくらいでしょうか。

こぼれ種で発芽する場合、
結構よく成長することが多い気がしますが、
やはりこのオカノリもタフな奴です。

写真を撮った日の朝、
結構強い霜が降りていました。
霜は大分溶けていたのですが、
オカノリの陰になっていたところにはまだ残っていました。
(左に見えるのはオカノリです)。




でも、株の下の方には大きな葉をつけていて、
花もまだまだ咲かせています。
種もつけています。



一番上の葉の近く、小さな花が咲いています。
真ん中の大き目の2枚の葉、この間の少し上のあたりに、
種の入った袋がついています。わかるかな?



オカノリは結構すぐ種をつけるようになるんですよね。
不思議です。
でも木質化したのははじめてです!





とここまで書いて、
そういやオカノリ紹介忘れてました。

【オカノリ】
●アオイ科の植物 中国が原産
●耐暑性・耐寒性ともにあり
(今回撮影のオカノリは今年2021年の夏乗り越えてます 
水やりの余裕がなかったため、自力で乗り越えてました)
●種まき時期は場所にもよるが、概ね3~10月までと長め
●漢字で「陸海苔」(たしかに葉は海苔のような風味があります)





しかし、今回、私の都合でオカノリの場所を動かすことになりました。
(こんな寒い時期にいけるのだろうか…。ごめんよー、オカノリ!)


掘り上げてみました。
茎(幹?)はがっちりしています。
太目の茎が3つ、他細い茎が何本かに分かれています。



茎の途中からは青々とした葉がたくさん出ています。



移植して次の日、
案の定、葉はみんなぐったりしてしまいました。
何日かして、下の方の小さな葉がぴんと張っていたのを発見。

果たしてパワフルなオカノリは上手く活着するのか!?
活着したら「オカノリ成長期」が書けるかも(^O^)
こうご期待!

読んでくれてありがとうー!!



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