1月のターサイの状況(9・10月播き:虫害と発芽不良)【無農薬・無肥料・草生栽培で家庭菜園の野菜づくり】

冬野菜

こんにちは! わさびなです。

ターサイ、それだけでごま油などで炒めても、他の野菜や
お肉と炒めてもとっても美味しいです。

畑では、寒くなると広がる葉っぱがとてもきれいなんです。
ターサイができると、きれいな葉っぱをとってしまうのが
もったいなくてなかなか収穫できないんですが(何のために
栽培しているのかわからなくなってきます(^^;、今年は
虫害や発芽不良であまりたくさんできていません。

今日は、今シーズン虫害と発芽不良にあったターサイの今の
状況と、来シーズンどうするかを考えてみます。

種まき

9月はじめに播きました。

例年だと自分の地域では、9月も中旬になってから種を
まいても、発芽しても寒さで小さな芽が紅葉してしまったり
して大きくならないことが多くて、9月7,8日くらいまで
には播くようにと考えてきました。

 

ただ、昨年はなかなか寒くならず、ためしてみようと
9月下旬~10月上旬ころ、適当なスペースを見つけて
パパパッと少し播いてみました(例によって大ざっぱです)。

 

 

11月の状況

9月はじめに播いたもの

最初は順調に育っていたのですが、10月になっても
なかなか気温が下がらず、虫にやられはじめ、
茎の方まで食べられしまうものがたくさんありました。

本当に姿形がなくなってしまってびっくり!!
ここまで虫に食べられてしまうのははじめてでした。

カブにも虫が結構ついていました(福井青カブと西洋カブを
植えましたが、西洋カブの方が特に虫にやられていました)。

手で虫をとる手間をかけられず、薬は使いたくないので、
逆にこの天候でどれが残るか、強いか観察しようと方針転換する
ことにしました。

 

9月下旬~10月はじめ頃播いたもの

種まき後にお天気が続いたり、水やりにまで手が回らず、
発芽がそろわず、発芽したものも大分時期が遅くなりました。

以前は9月中旬以降は播いても小さいままで育たなかった
記憶ですが、天候が大分変っているようです。

発芽が遅くなったおかげで、虫の被害は9月はじめに播いたもの
よりもかえって小さくすみました。

1月の状況

9月はじめに播いたもの

3メートルくらいの長さの畝に1列播いたのですが、
残ったのは3つほど。それも20cm弱まで育ったのは
1つのみです。

よく残りました。
大きいものは1つだけでうまくいくかはわかりませんが、
種が採れたら強いものになるかもしれません。

 

9月下旬~10月はじめ頃播いたもの

ほとんど小ぶりですが、9月はじめに播いたものよりは
残って育っています。

虫にやられていますが、気温が下がってから生えてきた葉
がきれいに広がってきました。

まとめ

来シーズンに考えられる手段としては、

・防虫ネットをつかう
・種とりして経過をみる
・他の強い品種に栽培を振り替える

かな、と思います。

防虫ネットについは、防虫ネットを使えば虫害を防いで収穫
をもっと確実にできるだろうと思うのですが、使い終わった資材を
保管しておくスペースのゆとりがない、家庭菜園なのであまり
費用をかけたくない、という理由で、資材を使うのはなるべく
避けたいという状況があります。

種採りについては、強いものを残すという観点からは、逆に虫害に
残ったものからとれるのでメリットとも考えられるかもしれません。

ただ、小松菜や白菜の方が、ターサイよりも強い印象で、
しかもとってもとっても大きめの葉が生えてくるので
(全部収穫しないでかきとって食べる。家庭菜園のメリットです♪)
こちらに振り替えてしまってもいいかなあなんて考えたりもしています。

天候の変化が大きくなって、ターサイに限らず、栽培する品種を考える
ことは大切なのだろうと思います。

 

やっぱり、食べられるものが多い方がいいなあ。
ターサイの炒め物も捨てがたいんですが…(*^^*)

ここまで読んでくれてありがとうー!!