こぼれ種や混植でよく育つ?【無農薬・無肥料・草生栽培で野菜づくり】

無農薬・無肥料・草生栽培で家庭菜園の野菜づくり

(2020年1月9日投稿記事)

 

こんにちは! わさびなです。

このブログで何回か、虫食いのエンドウの豆を畑にもどした
ところから成長した苗の様子をお伝えしています(こちら)。

その苗が生えている場所には、他にも春菊やわさび菜なども
育っていますが、これらも育てようと思って播いたものでは
ありません(こぼれ種や、たぶんバッグからこぼれた(^^;)。

元気な様子なので、今回はこの部分の様子をお伝えしたい
と思います。

混植状態になっている野菜や雑草

一番上の写真は、そのエンドウ(品種はうすいえんどうです)が
生えている場所です。60X100センチメートル位の大きさ
です。

今育っているのは、

・うすいえんどう(大小の苗5~6くらいでしょうか)
・わさび菜(昨年春に隣の畝にできた種がこぼれた)
・春菊(カバンから種がこぼれたのか? 播いた記憶なし)
・オカノリ
・クレソン
・ハコベ、カラスノエンドウ、ヨモギ、ノビル、レンゲなどの草

です。

今の野菜の状況

一部の野菜の状況です。

うすいえんどうは次々と花ができています。
3cmくらいまで育ったキヌサヤが2つあります。

 

 

春菊は一番上の写真の手前右のもので背が低いのですが、
霜にやられず元気です。

 

 

わさび菜はこんな具合で元気です(わさび菜については
他の場所のものも同様です)。

 

もさもさしている黄緑の葉っぱです。

 

 

 

うすいえんどうの足元のオカノリ。
ぎゅっとまとまって厚めの葉を生やしています。
収穫はできない状態ですが、青々としていて元気です。

 

雑草はもさもさしていて適度に野菜の苗たちを
取り囲んでいます。

例年の野菜の状況との比較

オカノリは今年はじめての越冬なので比較できず、
クレソンはここしばらく作っていなくて記憶が
曖昧なので、うすいえんどうと春菊とわさび菜
だけ比較してみます。

 

例年の様子では、

・うすいえんどう⇒
小さな苗で越冬させるが、霜にあたってしまうと駄目になってしまう

・春菊 霜でやられる(霜よけをすればいいんですが(^^;)

・わさび菜 比較的元気

です。

周りの雑草は例年元気に生えています。

 

特にびっくりしているのは、うすいえんどうが次々と花を
つけていること。キヌサヤが約3センチメートルくらい
まで成長したものもあります。

小さな苗は寒さに強いと聞いていますが、花をつけている
ものは背丈が80cmくらいでしょうか、かなり大きく
なっています。

また、春菊が霜で駄目になっていないところも驚きです。
他の場所のものは霜にあたってぐったりしたりしたり、
黄色くなったりしていて、ここまで元気ではありません。

 

今年の天候

今年の天候は、朝晩は霜も降りる時があって冷えますが、
日中は例年よりも暖かい日が多いです。

寒くなるのも大分遅かったです。

畑をはじめて数年は、9月中旬を過ぎてしまうと、
アブラナ科など葉物の種まきをしても育ちませんでした。
ですのでアブラナ科や葉物は、9月中旬までに種まきをしない
といけないという認識でした。

 

今年は10月はじめに播いても育つような状況で、今までの
種まき時期についての考えが覆されるような状態です。

まとめ

この天候のせいなのか。

こぼれ種の(または結果としてこぼれ種
のようになった)状態がよかったのか。

この場所の混植状態がよいのか。

 

わからないことが多いのですが、葉物の種のまき方については、
今後混ぜまきをもっと試してみたいと思っています。
種にまかせた方が結構上手に育ってくれるのかもしれません。

 

夏野菜の足元にも、小松菜やチシャなどバラまきするといいと聞いた
ことがあるのですが、春先は花がすぐ咲いてしまったりして難しい
イメージがあります。今年の春先試せるかな(*^^*)

 

ここまで読んでくれてありがとうー!!