こんにちは! わさびなです。
気温もだんだんと上がってきて、
チンゲン菜、ターサイ、ハクサイ、カブ、カラシ菜など、
アブラナに次つぎと花芽がついています。
アブラナに花芽がつくと、
春到来を実感です!
やわらかい花芽、
摘んだその日にサラダにすることも(*^^*)。
花芽は摘んでも脇芽がつぎつぎにでてくるので、
お得感たっぷり。
自然の恵みを満喫できる食材です!
今回はそんな花芽をゆでて、
カンタン2品をつくってみました♪
菜の花って?
アブラナ(アブラナ科の越年草)の花。
アブラナ科の越年草には、
キャベツ、ハクサイ、カブ、ブロッコリー、ターサイ、チンゲンサイなどがあります。
実のところ、
家庭菜園をするまで、
こんなにいろんな野菜がアブラナであることを知らず、
知ってびっくり!しました。
菜の花はビタミン・ミネラル豊富。
身体にもとても良いそうですよ!
ナノハナは、アブラナのつぼみと花茎を食用にするものです。
栄養価の高い野菜で、カロテン、ビタミンC、B2などのビタミン類とカリウムや鉄などのミネラルをたっぷり含んでいます。
カルシウムの含有量は野菜のなかでも多く、ビタミンCもホウレンソウの約4倍近く、カロテンもピーマンの5倍です。
これらの栄養素が総合的に働いて抵抗力を高め、かぜなどの感染症を予防するほか、美肌、ストレス緩和などに有効に働きます。
また、豊富なビタミン類やカリウムは、高血圧、動脈硬化の予防にも効果を発揮します。さらに、鉄分や葉緑素、葉酸(ようさん)が貧血予防に役立ちます。
最盛期は2~3月。葉の色が濃く、つぼみがそろっていて色がきれいなものを選びましょう。
やわらかく、クセがないので、さっとゆでておひたしや和えものにして食べましょう。また、さっとゆでてパスタの具やサラダにしてもおいしく食べられます。
酢を加えたおひたしを食べると整腸作用があり、大腸がんを予防するともいわれています。
コトバンク「食の医学館」:小学館から引用⇒
(上:大根の花)
菜の花の脇芽
下の写真は、はじめにでてきた中心の花芽を収穫した後のもの。
わき目がつぎつぎにでてきます。
それぞれの葉と茎の間から花芽がでてきます。
なんてオトクなんだ…。
ルッコラの花芽
ルッコラの花芽も摘んでみました。
真ん中の紫色の花芽がルッコラの花芽です。
花芽もルッコラの香りがするんですよ♪
サラダにしたり、
さっとゆがいたり、
炒めたりしても美味しく食べられます。
菜の花簡単クッキング
ゆで汁~汁物のだしに使っても
自分で育てた菜の花や、
無農薬で肥料の安全性がわかっているものの場合は、
ゆで汁を汁物のだしに使うことがよくあります。
栄養分を残さずとれて、
お湯も無駄にならないので一石二鳥です♪
しょうゆ&太白ごま油風味
熱湯に塩をいれてさっとゆで(色が変わったら熱湯からあげる)、
しょうゆと油(ここでは太白ごま油)をかけるだけ。
料理する時間がほとんどない時や、
今すぐ食べたい!時に助かる、
超簡単おたすけメニューです(^O^)♪
生でも食べられるようなやわらかいものを摘んでくるので、
30秒くらいゆでるだけで大丈夫です。
真ん中に1本ある、
紫色のような花芽はルッコラの花芽です。
菜の花とアジのちらし寿司風
材料(4~5人分)
・白米約3.5合分(玄米4合精米したもの)
・アジ開き2枚
・菜の花 あるだけ
・ごま(お好みで)
★今回は冷凍庫にあったえびも、ゆでて添えてみました
●すし酢
・酢 100ml
・塩 小さじ1
・さとう 大さじ1.5
飯台がない私の場合~土鍋1つでご飯炊きから酢飯づくりまでしちゃいます
飯台がないので、
底が浅めの土鍋で酢飯までつくってしまいます。
ごはんが塊になりやすくなってしまうのですが、
とにかく酢飯が食べられるのはありがたい!
作り方
【下ごしらえ】
(ア)すし酢はあわせておく
(イ)菜の花はゆでておく
【作り方】
①ご飯を炊く
②ご飯を炊いている間にアジを焼く。
焼けたら細かくほぐし、骨は抜いておく。
③ご飯が炊けたら、
飯台がある場合は飯台にご飯をうつす。
(飯台がなければ大きめの鍋や、大き目のボールで代用)
④うちわや扇風機で風をおくりながらすし酢をまわしいれて、
切るようにご飯をまぜる。
⑤ほぐしたアジは、
酢飯とさっとまぜあわせるか、
盛りつけた酢飯の上に散らす。
⑤あらかじめゆでた菜の花を散らす。
お好みでごまも。
(今回エビがあったので、ゆでてつけあわせました♪)
まとめ
春の季節ならではのアブラナ。
食べておいしく、
咲いて美しく、
脇芽がでてきてオトク感。
育ててよかった(*^^*)といつも思います。
アブラナ栽培おすすめですよ~!
読んでくれてありがとうー!!
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