4年目のミョウガ~秋ミョウガが収穫できました【無農薬・無肥料・草生栽培で家庭菜園の野菜づくり】

夏野菜

久しぶりに野菜の記事です♪

4年前に植えたミョウガ。

昨年は少し収穫できたものの、
梅雨明けしてからの猛暑・干ばつ気味の気候で、
あまり収穫できませんでした。

今年の夏もたくさんは採れず、
葉っぱは結構茂ってるんだけどなあ、
とちょっと諦め気味でした。




が!
9月半ばくらいになってから、
いきなり収穫が!!

思わず畑で「おおお!!!」と叫びました(*^^*)



今年は梅雨入りが早かったり、
夏に入ってからも梅雨に戻ったような天気が続いたり、
夏野菜の収穫は少なめ。

そんなこともあって、
二重に嬉しかったです。


激写してきた写真をまじえて、
今日はミョウガレポートです(*^▽^*)

9月に入ってから収穫できたミョウガ

ミョウガの記事なので、
まずはミョウガ説明から入るべきかと思いましたが、
この感動をつたえたい。

ということで、
早速ミョウガの写真、
行ってみます!




こんな具合で生えています。

日向と日陰、
2か所に植えているのですが、
これは日向の方の写真です。




ミョウガの回りに置いた枯草をどけてミョウガを探します。




9月の初収獲の写真。






ミョウガの子は茎のすぐそばに生えていることもあれば、






ちょっと離れた所に生えている場合もあります。

(ちょっとわかりにくいかもしれませんが、
真ん中左側、小さなタケノコのようなものです)






1つだけ生えている場合もあれば、







何個か一緒に生えている場合もあります。
(ちょっと見にくいですが、4個生えています)








間違えて切ってしまったミョウガの根。
小さなミョウガの子らしきものが見えます。








思わず拝みたくなるこの形状。
まばゆい光を放つミョウガをご覧ください。

美しすぎる…。




初夏の様子

そんなミョウガ様の梅雨明けの写真です。

こちらは日陰のもの。

フキの近くに植えたら、
フキが結構広がって
(ミョウガも広がるのですが、フキの方が広い範囲に繁殖していきます 
フキは繁殖力が旺盛なので、雑草扱いになっていることもあります)
一緒になっています。




夏の間は日陰のものも、日向のものも、
それほどたくさん収穫できませんでした。

畑に地植えだと、たくさん収穫できるまでに時間がかかるのか
(根を張るスペースが広いので十分根張りしてから子をつけるとか?)。

今年は梅雨入りがかなり早かったので、
そのせいなのか(日照不足でした)。


青々としている茎と葉をながめることが多かった夏でした。

昨年のミョウガ

昨年のミョウガの様子も記事に書いています。

みょうが初収獲しました!~今日の収穫(ミョウガ・きゅうり・ササゲ・シソなど)【無農薬・無肥料・草生栽培で家庭菜園の野菜づくり】(記事⇒



ミョウガとは

ミョウガ

ショウガ科の多年草。
(たしかに茎や葉がショウガと良く似ています)

原産地は日本説と東アジア説(熱帯アジア説との説も)あり。

日本では北海道から沖縄まで自生。

夏ミョウガ(6~7月)と秋ミョウガ(8~10月)がある。




ミョウガの利用

日本では大変古くから利用されており、
927年に完成した平安時代の法典『延喜式(えんぎしき)』にも
記述があるそうです。

(延喜式37巻目の典薬式には,
諸国に産出する薬草が詳しく書かれているそうです)




ミョウガにはビタミン類、ミネラル類、精油、辛み成分が含まれます。


昔から不眠症、月経不順、月経痛に有効とされてきたのだとか。
抗菌作用があるので口内炎(こうないえん)やかぜ予防にも役立つそうですよ。

入浴剤としてつかえば血行促進にも!!


食べておいしい、体にいい。
ミョウガ、素晴らしい植物です(*^▽^*)

参考:

コトバンク「ミョウガ」⇒「延喜式」⇒

数日前も収穫してきました

たくさん採れました!



さっと刻んでみそ汁に。
これまた刻んでソバと。
ナスと一緒にカレーにして。

ありがたい…。


夏野菜は多くがそろそろ店じまいな具合ですが、
ミョウガの下に置いてある長細いササゲは、
ここにきてきれいな莢をつけています。

夏の間はあまり採れなかったのですが、
今のお天気が丁度良いのかもしれませんね。






畑ではコスモスが咲きはじめましたよ♪



読んでくれてありがとうー!!


関連記事: みょうが初収獲しました!~今日の収穫(ミョウガ・きゅうり・ササゲ・シソなど)【無農薬・無肥料・草生栽培で家庭菜園の野菜づくり】(記事⇒