こんにちは! わさびなです。
今回は、
今年の夏に混植したオクラとエンサイの様子を書きたいと思います。
混植というと格好良く聞こえるのですが、
何を隠そう、
オクラの種と間違えてエンサイの種を播いてしまい、
上からオクラの種も播いてしまえ!と播いてみた、
というお話です。
何分かして間違えたことに気づいたのですが、
エンサイの種はすっかり土と同化して、
回収できませんでした(^^;)。
そんなわけで今年の夏はオクラとエンサイの混植実験となりました。
エンサイは以前2回ほど種を播いたのですが、
ほとんど収穫できなかったんです。
今年ははじめて収穫を楽しめて嬉しかったです(*^▽^*)
野菜紹介:オクラ&エンサイ
オクラ
◇オクラ
アオイ科
原産:アフリカ北部(エチオピアという説が有力だそうですよ)
私が育てているのは「島オクラ」という沖縄の在来品種です。
2014年から育てて自家採種しています。
秋のオクラ
オクラの種まきや自家採種について別に記事を書いています。
ご興味があったら、ご覧になってみてくださいね♪
●オクラの種まき(直播)【無農薬・無肥料・草生栽培で家庭菜園の野菜づくり】記事⇒
●エンドウ豆の種採りを繰り返してみた~種採りの効果&「稲と日本人」(甲斐 信枝:作、佐藤 洋一郎:監修)に学ぶ自家採種の歴史【無農薬・無肥料・草生栽培で家庭菜園の野菜づくり】記事⇒
エンサイ
エンサイ
ヒルガオ科(サツマイモの仲間だそうです)
原産:熱帯アジア
中国では休耕水田でも栽培されるそうですよ!
水につかった状態でも育ち、
東南アジアでは水辺に雑草化していて「食べられる有益な雑草」
と呼ばれているのだとか。
(どうりで水やり不十分だと育たないはずだ…)
何と雑草抑制力も!あるそうです。
◆参照ウェブサイト:
農研機構ウェブサイト内記事:
「アレロパシー研究の最前」 農業環境技術研究所・化学生態ユニット 藤井義晴氏、2004
「5.具体的なアレロパシー植物の紹介と農業への利用法の紹介
★サツマイモ類のアレロパシー:」(記事⇒)
3度目のチャレンジ
エンサイは以前に2度、
種を播いたことがあります。
水やりが適切にできなかったことが主な理由だと思うのですが、
以前は2回とも、
・発芽しないものが多い
・発芽しても大きく育たない
・繁茂しない
で終わってしまいました。
今年も難しいかなあなんて思いながらも、
種が余っていたので播いてみました。
オクラとエンサイの種
オクラとエンサイの種は、
一晩水につけてから播きました。
島オクラの種は丸い形で、
エンサイはニンニクの1片を小さくしたような形。
両方とも色やサイズはやや似ています。
水につけると両方とも黒っぽく見えるんですよねえ。
慌て者の私は間違えてしまいました(^^;)
種の写真をとってみました。
下;島オクラの種
下:エンサイの種
島オクラの種 in 水。
ちなみに今年種採り用に成熟させた島オクラです。
(エンサイは、私の地域では暖かさが足りないため種採りできなさそうです)
混植した様子
オクラのすぐ近くから生えてきたもの
梅雨明け(8月はじめ)
繁茂してきました!
こんなに大きな葉も出てきましたよ。
初めてみる光景で、
感動のあまりバシバシ写真をとりました。
9月中旬ごろ
今年も猛暑でした。
長い雨が明けた8月、
今度は雨がとても少なくなりました。
9月に入って少し気温が落ち着くと、
夏野菜も疲れがではじめ、
エンサイもややトーンダウンしていました。
もっぱら炒め物で食べました(*^▽^*)
エンサイだけで生えていた株(9月)
エンサイだけで生えていた株は背丈も葉も小ぶりでした。
つるもそこまで繁茂しませんでした。
でも、美味しかったです(*^^*)!
まとめ
オクラと混植状態になっていたエンサイは2~3株。
エンサイだけで生えていた株は1株。
例となる数が少ないので、
これだけでエンサイをオクラと混植すると良いとは言えないと思いますが、
今年私が種を播いたものに限って言えば、
混植状態のものとそうでないものにはかなりの差があるように見えました。
梅雨の長雨が、
水好きのエンサイに有利に働いたのもありそうです。
オクラの根が吸水する水を分けてもらってもいたのでしょうか???
オクラの方は、
オクラだけのものと、エンサイと混植したものとで、
差があるようには見えませんでした。
来年の夏にまた実験したいと思います。
エンサイ、夏の葉物に重宝だったなあ。
いやー、種を取り違えて良いこともあるもんだ(*^▽^*)
読んでくれてありがとうー!!
オクラの花
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