翻訳記事(イベルメクチンについて):インド弁護士会がWHO主任科学研究員対して送付した法的通知書

健康

冒頭写真について:
イベルメクチンは土壌に生息する放線菌が出す物質をもとにつくられた薬である。

放線菌は代表的な土壌細菌であり、
他微生物と共存して有機物を分解する役割があるという。
落ち葉が堆積するところにも繁殖するといわれる。

冒頭の写真は落ち葉や枯草を山にしたところをかきわけたもの。
地面に接したところで落ち葉や枯草が分解されて黒っぽい土になっている。

はじめに

少し前、イベルメクチンについて、
インド弁護士会がWHOの主任科学研究員に対して
法的通知書を送付したというニュースを聞いた。

何が書いてあるのか知りたいと思い、
個人的に翻訳した。

本通知書には、
イベルメクチンの投薬を拒む病院に、
裁判所が投薬を命令して、
患者が危篤状態から回復したというアメリカのケースも記載されている。

さまざまな障害にぶつかりながら、
良心に従って職責を果たそうとする医療従事者・科学者の方々。

不条理に屈せず、
懸命に生き、
声を上げる方々。

そして、
文中にその言葉が出てくるわけではないが、
真実を伝えるために尽力する報道機関の方々。

世界には誠実に生きようとする多くの方々がいることを知った。

また、損得を越えて生きるこうした人々の姿は、
いのちの力の使い方を教えてくれるように思った。

この記事に掲載の翻訳文は、
内容を知りたいと思ったブログ管理者が、
個人的に翻訳したものであり、
誤訳・訳抜けなどがないこと等はお約束できない。

不明な点があれば、
インド弁護士会のウェブサイトで原文をご覧いただき、
ご自身でご確認いただきたい。

訳文中、FLCCCの公式声明の部分(第39および40項)は、
学校法人北里研究所・北里大学大村智記念研究所の感染制御研究センター・
感染創薬学講座ウェブサイト掲載の翻訳文から引用させていただいた
この場を借りてお礼を申し上げたい。

また、インド弁護士会、
この法的通知書作成の関係者、
法的通知書に登場するすべての関係者の方々にも、
この場を借りてお礼を申し上げたい。

今置かれている状況を知る一つのヒントとして、
また、事態の改善に少しでも役立つ何かになれば嬉しく思う

※原文について:インド弁護士会(Indian bar association)
●弁護士会ウェブサイト:https://indianbarassociation.in/
●法的通知書原文:https://indianbarassociation.in/wp-content/uploads/2021/05/Legal-Notice-to-Dr.-Soumya-Swaminathan_Chief-Scientist-WHO-1.pdf
●ダウンロードページ:「LEGAL」メニュー「26May2021」の欄。
事務局長も含めた法的通知書は13Jun2021の欄。
「Annexures」は付属書類。
https://indianbarassociation.in/legal/

なお、インド弁護士会のCOVID-19 Latest updates のページにイベルメクチンをはじめとする情報が逐次掲載されている。
https://indianbarassociation.in/latest-update/

※※なお、本通知書で問題とされる主任科学研究員Dr. Soumya Swaminathanの2021年5月10日付けツイート(第2項で指摘)は、Dr.Swaminathan 自身によって削除されたとのことである。
インド弁護士会ウェブサイト:2021年6月5日投稿記事「Dr. Soumya Swaminathan deletes her controversial tweet」

翻訳文

2021年5月25日

 法的通知書

 送付先:
Dr. Soumya Swaminathan
Chief Scientist(主任科学研究員),
World Health Organisation(世界保健機関)
Avenue Appia 20
1211 Geneva, Switzerland

 

問題となる行為:

1.高い評価を受ける、有能かつ経験豊富な医師であり科学者でもある人々によって収集され、提示された大量の臨床データが存在するにもかかわらず、COVID-19の予防および治療薬としてのイベルメクチンの有効性についての情報を故意に抑圧し、虚偽の情報を流布する組織的活動を行っていること。

2.ソーシャルメディアおよび主要メディアで発言し、それによって一般市民がイベルメクチンの使用に反対するように仕向け、「National Guidelines for COVID-19 management(仮称:COVID-19対策国家ガイドライン)」に「イベルメクチン」を加えたデリーのインド医学研究評議会(ICMR)や全インド医科大学(AIIMS)のような、高い評価を受けている団体・学術機関の信頼性を失墜させようとしていること。

 

貴殿に対し、

Ⅰ. ページ末尾に署名し、以下の法的通知書を貴殿に送付する。

1.この法的通知は8つの項に分かれる。

  番号    

説明事項

段落番号

1. COVID-19の治療におけるイベルメクチンの使用に
反対する貴殿の見解および発言
2から10、
および36,37,46
2. COVID-19の治療におけるイベルメクチンの有効性を
証明する大量の研究および試験
11から20、
および30から35
3・

COVID-19に罹患し、昏睡状態または人工呼吸器を
装着した重篤な症状の高齢者の患者が、イベルメク
チンを治療方針に加えた後、無事に回復したという
米国の症例。治療方針に介入し、イベルメクチンを
投与するように命令した、裁判所の重要な役割につ
いて留意されたい。
これらの患者は死の一歩手前に
あった。

21から29
4. FLCCC発表の「公式声明」により認識される、公衆
衛生機関の道徳に反する行動や、イベルメクチンに
対して虚偽の情報を流布する組織的活動
38から42
5. イベルメクチンと、インド医学研究評議会(ICMR)
により交付された「National Guidelines for
COVID-19 management(仮称:COVID-19対策
国家ガイドライン)」
43から45
6. 本法的通知書を送付した主な理由 48から57
7. 低下する世界保健機関(WHO)の道徳規範意識 58から61
8. ヒポクラテスの誓い(医師倫理綱領の宣誓)に従って
行動する、優れた勇気ある医師の称賛すべき行い
62から67

2.貴殿は、2021年5月10日、ツイッター上で以下の投稿を行った。

「どのような薬であっても、新しい症状に適用するには、安全性と有効性が重要です。@WHOは、臨床試験をのぞいて、COVID-19に対するイベルメクチンの使用に反対します。https: //t.co/dSbDiW5tCW
—Soumya Swaminathan (@doctorsoumya)2021年5月10日」

 

3.上記のツイッター投稿は、2021年5月10日にインド・ゴア州の保健大臣が以下の発表を行った直後に投稿された。大臣の発表の内容は、ゴア州のすべての成人に対して、致死率を下げるために、コロナウイルスに感染しているかどうかに関わらず、予防処置(予防薬)として経口薬イベルメクチン(以下「イベルメクチン」という)を投与するというものだった。大臣は、この指示の根拠として、イギリス・イタリア・スペイン・日本からの専門家パネルが実施した研究を上げた。この専門家パネルは、イベルメクチンによって致死率が統計学的に有意に減少することを発見した、

 

.貴殿は、世界保健機構(以下「WHO」という)の主任科学研究員という公職上の立場から、上記ツイートを投稿した。

 

5. 貴殿は、以下の貴殿のツイッター投稿の中にハイパーリンクでhttps://t.co/dSbDiW5t CWを記載した。このリンクをクリックすると読み手は製薬企業メルク社のウェブサイトのページを閲覧することができる。このページには、「Merck Statement on Ivermectin use during Covid Pandemic(COVIDのパンデミックに際してイベルメクチンを使用することについての当社ステートメント)」と題した、メルク社の2021年2月4日付け声明文が記載されている。付属書類1を参照されたい。

 

6. 2021年5月16日に、貴殿はユーチューブの「MOJO STORY」チャンネルに登場し、「『長引く第2波』の恐れ~インドのCOVID災難についてWHOの主任科学研究員が語る」と題したビデオブログの中で、Barkha Dutt氏のインタビューを受けている。

このビデオブログへのリンクは以下:
https://www.youtube.com/watch?v=N2lNIYXrLlA

 

以下、このビデオブログの内容について述べる。

23分40秒から以下聞き取り:
Barkha  Dutt氏は貴殿に対し、ワクチンがない中でCOVID-19の患者に現在投与されている医薬品の有効性について質問をしている。はじめに、イベルメクチンに対する貴殿の見解を尋ねる明確な質問をしている。

 24分28秒から:貴殿は以下のように返答している。
「ご存じの通り、エビデンスに基づいたガイダンスや治療、予防が本来とるべき手段であり、WHOでは発表されるデータに基づいて、できる限り頻繁にガイダンスを更新しています。ですから、WHOでは新たなエビデンスが出てくる度に更新する、リビングガイドラインと呼ばれるようなものがあるわけです。そしてWHOでは、ヒドロキシクロロキン、ロピナビル、リトナビル、インターフェロン、イベルメクチン、レムデシビルについてのエビデンスを得ています。これらすべての薬について、エビデンスは使用を支持していない、何と言いますか、SARS  CoV-2に感染した人について広い範囲でですね。

致死率低下に大きなメリットのある薬の一つとして、単純に、この病気のしかるべきステージで投与された場合のコルチコステロイドのデキサメタゾンがあります。というのもCOVID-19はウイルス感染だからです。現時点ではこのウイルスに実際に劇的に効果のある抗ウイルス剤はありません。抗ウイルス剤は、この病気の早い時期に投与されることが必要になるでしょう。開発中の抗ウイルス剤が一刻も早く世に出てくることを願っています。ですから早期の段階ではモノクローナル抗体が使えて、先ほども言いましたが、抗ウイルス剤はまだ研究段階で、病気が次のステージに入った時には抗炎症剤、次のステージに入ると、肺は感染により塞がれ、患者の酸素レベルが下がり、この段階ではステロイドが役に立ち、抗炎症剤や抗インターロイキン6の阻害剤が役立ちます。患者に酸素が必要となる段階です。ですから命を救うのは、中等症・重症の患者に投与するのは酸素、コルチコステロイドです。抗インターロイキン6の阻害剤も投与するかもしれません。抗生物質を含め、広く使用されているこれ以外の薬は…」(Barkha Dutt氏が次の質問を始めたため聞き取れない)

 

 26分24秒から:Barkha Dutt氏
「…(雑音)アジスロマイシン、イベルメクチン、ファビピラビルが今、指定の基本医薬品になっています。これらの薬はいずれも投与する必要はない、投与されるべきではないとおっしゃるわけですね。」

 

この質問に対して26分34秒から貴殿の応答以下:
これらの薬が、この病気の進行に何らかの影響を与えるというエビデンスは、まったく存在しません。ですから私であれば、こうした医薬品を購入する資金を、みなさんが装着できる質の良いマスクを配布することにあてますね。ワクチンが無い中では、マスクが唯一のワクチン代わりです。皆が質の良いマスクをし、鼻も口も覆う。これをすることで、コミュニティレベルで大きな差がでます。もちろん、病院の人たちの準備を万全にするために、病院で必要な酸素や医療用品を倍増させるのに使うこともできます。医療従事者の追加も必要になります。というのも現在の医師・看護師の数では、今まで見てきたような状態に対応するのに十分ではなくなるからです。ですから、こうしたことは資金を投入しなければならないことであり、ご理解いただけていると思いますが、実際のところ、こうした薬はコロナウイルスの治療に影響を与える薬にはなりません。」

 

Barkha Dutt氏27分30秒
「わかりました。お時間がないのは承知しています。薬についてもう一つだけ質問させていただき、それから全体像に移りましょう。レムデシビルと血清療法です。この2つは、インドで、これもまた強迫観念のように使われ続けています。このことについて最後に一言お願いします。」

 

 27分44秒から以下貴殿の応答:
「繰り返しになりますが、WHOのガイダンスには血清療法についての記載は過去も現在もなくて、つい最近報告のあった試験、大規模な患者数で行われたRecovery試験ですが、はっきりと血清療法には有効性がないという結果を示していました。インド医学研究評議会(ICMR)の試験でも、何カ月も前に、インドで同じ結果がでたことを示していました。ですから、繰り返しますが血清療法について、ご存じの通り、親族のために血清をもらおうと走り回っている、生活に困窮されている患者さんたちがいます。何とかしてというお気持ちはわかります。患者さんの方でも、医師の方でも、何かしたい、大切な人の命を救うためにできることは全てしたい。けれども残念ですが、こうした効果の立証されていない治療法は役に立ちません。命を救うことはできないんですね。ですから現実として何が非常に重要かといえば、適切な時期に酸素を吸入する、モニタリングする、患者さんが酸素飽和度の低下状態がはじまった時に必ず酸素を吸入できるようにする、適切な時期にコルチコステロイドが投与されるようにする、適切な時期にICUでの治療や人工呼吸器の装着、支持療法を受けられるようにする。こうしたことが本当に重要です。私が思うのは今進んでいる研究、またインドの話になりますが、多くの科学研究機関があり、研究が先に進んでいる薬が多くあります。こうした薬については、さまざまな研究所で話が出ています。こういった薬はすべて臨床試験をして、[有効性があるかどうかを]調べるべきです。このウイルスに効果のある良い治療薬が何としても必要です。今はないので、研究は続けなければなりません。一方で当面は、検査をする、感染者を特定する、追跡調査をする、患者をモニタリングする、患者に治療を受けてもらう、これらのことが実際の対策です。大部分の人は言うまでもなく入院する必要はなく、家で何とかすることができるでしょう。ですが、入院が必要な人は入院できなければなりません。現在起こっている死亡数を減らすためには、これが唯一の方法です。」

 

7前述した2021年5月10日における貴殿のツイッター投稿、さらには2021年5月16日の「MOJO  STORY」でのインタビューに対する応答、いずれもCOVID-19の治療におけるイベルメクチンの使用に反対するものであるが、これらは良心に照らして極めて受け入れ難く、誤解を招くおそれもまた大きい。さらに、これらの投稿および応答は、COVID-19の患者の治療、さらには予防におけるイベルメクチンの有効性を実際よりも低く見せ、イベルメクチンの安全性について人々に疑いの念を起こさせて、この薬を服用しないように仕向けるという、隠れた意図をもって故意に行われたものである。

 

8.貴殿は、イベルメクチンが安全な薬であり、一般に有害な影響がまったく見られないことを証明した多数のデータがあるという事実を故意に無視してきた。1975年に発見された薬であるイベルメクチンは約40年間使用され、ノーベル平和賞も受賞している[原文ママ]。2015年のノーベル生理学・医学賞は、イベルメクチンに結びついた発見をしたことを理由として、寄生虫学者であるアイルランド人のウィリアム・C・キャンベル氏と、微生物学者の日本人である大村智氏の2人が受賞した。

Nobel Prize for medicine for drugs that have benefited billions
The 2015 award recognises scientists whose work led to the drugs ivermectin and artemisinin, which have improved the health of billions

 

9.イベルメクチンは、10の必須医薬品の1つとしてWHOに認められてもいる。過去40年間にイベルメクチンは約3.7億回投与され、安全性を証明する十分なデータがある。貴殿は、イベルメクチンがCOVID-19の感染を防ぐ予防薬として紛れもなく有益であること、およびCOVID-19の進行が進む入院患者の治療におけるこの薬の有効性について説得力ある証拠が存在していることを示す、増加するデータの存在を故意に無視してきた。

 

 

10貴殿は、医師であり科学者である幾人かの人々、さらにはその団体やアライアンスにより行われた研究を故意に無視してきた。こうした人々やグループは、パンデミックの初期から熱心にCOVID-19の治療に役立つ薬を探し求めてきた。論考、論文、臨床試験のデータを含め、その活動はインターネットで直ちに見ることができる。

 

11. 貴殿は、「最前線COVID-19救命救急アライアンス:Front Line COVID -19Critical Care Alliance」(以下「FLCCC」という)や、「英国イベルメクチン推奨構築パネル:British Ivermectin Recommendation Development」(以下「BIRD」という)のような、貴殿の仲間である、勤勉な医師であり科学者である人々の活動を、故意に無視することを選んだ。

 

12FLCCCは、経験豊富で高い評価を受けている医師であり科学者である人々のアライアンスであり、COVID-19のパンデミック初期から結集し、調査や研究やランダム化比較試験(以下「RCTs」という)の実施を精力的に行っている。FLCCCのウェブサイトには、COVID-19の治療プロトコール、高い評価を受ける経験豊富な医療従事者の推奨、さらにはFLCCCの取り組みによって患者の命を救うことができた医師や、命を救われた患者の証言について、膨大な量の情報が掲載されている。

Home - FLCCC | Front Line COVID-19 Critical Care Alliance
Critical care physicians dedicated to researching and developing protocols to prevent and treat COVID-19 at all stages of disease.

 

13FLCCCのチームは、豊富な知識と経験を有し、尊敬に値する医師であり科学者である人々によって構成されている。

1.Dr. Paul E. Marik, MD
2.Dr. Pierre Kory, MD
3.Dr. G. Umberto Meduri, MD
4.Dr. Joseph Varon, MD
5.Dr. Jose Iglesias, MD
6.Dr. Keith Berkowitz, MD
7.Dr. Fred Wagshul, MD
8.Dr. Scott Mitchell, MBChB
9.Dr. Eivind Vinjevoli, MD
10.Dr. Eric Osgood,M.D.

メンバーのプロフィールおよび履歴は以下のウェブサイトで見ることができる。

The FLCCC Physicians - FLCCC | Front Line COVID-19 Critical Care Alliance
Critical care physicians dedicated to researching and developing protocols to prevent and treat COVID-19 at all stages of disease

 

14医師のピエール・コリー博士・公共経営修士は、パンデミックがはじまってから、アメリカ合衆国(以下「USまたはUSA」という)の上院聴聞会で、FLCCCを代表して2回証言している。第1回目は2020年5月6日で、危篤状態の患者の救命のためにコルチコステロイドの使用を推奨することについて証言した。この聴聞会の動画はFLCCCのウェブサイト、「Videos & Press section」欄のサブメニュー「Official Testimony」から見ることができる。

Official Testimony - FLCCC | Front Line COVID-19 Critical Care Alliance
The MATH+ Hospital Treatment Protocol for Covid-19 is a physiologic-based combination treatment regimen created by leaders in critical care medicine.

本聴聞会の公式記録は、付属書類2に添付している。

 

15ピエール・コリー博士は2021年5月6日[訳者注:2020年の間違いであると思われる]の証言で、国内・外すべての医療機関がコルチコステロイドの使用に反対していたにも関わらず、コルチコステロイドを危篤状態の患者に適切な時期に使用するとして、コルチコステロイドの使用ケースを前進させた。注目に値するのは、その後2020年11月に発表された「Recovery試験」の結果において、コルチコステロイドの有効性が称賛され、一晩で治療プロトコールを書き換えることにつながったことである。悲しいことに、ピエール・コリー博士が証言を行ってからRecovery試験の結果が発表されるまでに6カ月が経過しており、貴重な時間が失われた。

 

16 ピエール・コリー博士はFLCCCを代表して、2020年12月8日に、奇跡の薬イベルメクチンとその予防薬としての可能性、さらにCOVID-19患者の治療薬としての可能性について、米国の上院で2回目の証言を行った。コリー博士は証言の中で、10回実施された(証言の時点において)RCTsに基づき、COVID-19の患者の治療にイベルメクチンを使用することが正当であると説明した。この28分の証言動画は、FLCCCのウェブサイトの「Videos & Press」欄、サブメニュー「Official Testimony」から視聴することができる。

Official Testimony - FLCCC | Front Line COVID-19 Critical Care Alliance
The MATH+ Hospital Treatment Protocol for Covid-19 is a physiologic-based combination treatment regimen created by leaders in critical care medicine.

証言の公式記録は付属書類3に添付している。

 

172020年12月8日、ピエール・コリー博士は米国の上院聴聞会において、米国FDA(アメリカ食品医薬品局)、CDC(アメリカ疾病予防管理センター)、NIH(アメリカ国立衛生研究所)を含めた主要な公衆衛生機関が、COVID-19の治療におけるイベルメクチンの力を認めるのにあまりにも時間を浪費していることに落胆していると述べた。ピエール・コリー博士はFLCCCを代表して、上院に対し、10のランダム化比較対照試験の結果について記載した原稿に目を通してくれるよう懇願している。

付属書類3の4ページを参照されたい。

 

 

18FLCCCの原稿は、アメリカ食品医薬品局とアメリカ国防脅威削減局の上級科学者における厳格な査読を通過した。同原稿は「American Journal of Therapeutics」に掲載されている。

Latest peer-reviewed research: Immediate global ivermectin use will end COVID-19 pandemic
After the most comprehensive review to date, a panel of leading medical experts conclude that ivermectin should be systematically and globally adopted for the ...

 

19.FLCCCのウェブサイトでは、イベルメクチンについての特設ページを設けている。https://covid19criticalcare.com/Ivermectin -in-covid-19/

 

20BIRDパネルもまた、COVID-19の予防・治療薬としてのイベルメクチンの有効性について、広範囲におよぶ研究と臨床試験を実施している。

BIRDパネルには、多国籍の科学者・医師ら数十名も所属する。科学者や医師は、COVID-19の症例におけるイベルメクチンの使用を支持する、増加するデータの特徴やエビデンスについて議論する。大規模で多様性に富むこの団体は、この薬についてのさらなる調査または使用についての合意と推奨体制を築くことを目標として、イベルメクチンのCOVID-19の予防・治療における可能性に関するエビデンスを再調査している。

BIRDの詳細については、https://bird-group.org/で見ることができる。

BIRDがWHOに送付した推奨の詳細は付属書類4を参照されたい。

ブラジルの「Doctors for Life(仮称:命を救うための医師)」では、WHOを否定するBIRDの見解と研究結果を支持している。そして、COVID-19の対応にイベルメクチンを推奨する証拠は多く存在し、[イベルメクチンの採用を]先延ばしにする日が1日増えるごとに、多くの命が失われると主張する。

「Doctors for Life」の資料は以下のリンクをクリックして見ることができる。
https://bird-group.org/evidence-to-recommend-ivermectin/

BIRDパネルでは、2021年4月24・25日に「COVIDに対するイベルメクチン第1回国際会議」を開催した。

この動画は以下のリンクから視聴できる。
https://bird-group.org/conference-post-event/

BIRDがWHOに送付した推奨の詳細は付属書類4を参照されたい。

 

 

21貴殿は、イベルメクチンを投与されたことにより、危篤状態から奇跡的に回復した米国のCOVID-19の患者の症例を認めたことがなく、善良を装いながら、その心中には腹黒い計略をめぐらせているというほかない。貴殿は、昏睡状態や人工呼吸器を装着した重症の患者を死の一歩手前から救ったFLCCCや、同様の行為を行うすべての医師であり科学者である人々による賞賛すべき医療行為を、故意に無視しているのである。

 

22米国のFDAはCOVID-19の治療にイベルメクチンの承認を未だしておらず、こうした患者は、関係する病院にイベルメクチンの投与を指示する命令を言い渡した裁判所によって、命を救われた。

 

23イベルメクチンは、ジョン・W・スワンソンという81才のCOVID-19の患者の命を救っている。この男性の生存率は極めてわずかであった。付属書類5に添付された、2021年4月9日の「Buffalo News」のニュース、「Judge   orders   Batavia   hospital   to   treat   coronavirus   patient   with Ivermectin(裁判官バタヴィア病院にイベルメクチンで患者を治療するよう命令)」を参照されたい。
https://buffalonews.com/news/local/judge-orders-batavia-hospital-to-treat-coronavirus-patient-with-Ivermectin /article_53c8b32e-996c-11eb-87cf-2bd34f11d3c2.html

 

本記事には以下のように書かれている。

スワンソンは人工呼吸器を装着し、死の一歩手前でした」。ユナイテッド・メモリアル・メディカル・センターで医師らが4月1日、スワンソン氏にイベルメクチン1錠を投与する時の様子について、スワンソン氏の妻・サンドラ氏を代理する弁護士らが裁判所に提出した宣誓供述書には、このように書かれていた。「この1錠を飲んだ後、自分で呼吸し始めたんです。人工呼吸器をはずされ、目を見張るように回復していきました」と弁護士のラルフ・C・ロリゴは語った。同弁護士はジョン・F・ミネアと共に、スワンソン家族を代理する。「その後、病院はスワンソンにそれ以上の投与することを拒みました。」州の最高裁判所の裁判官フレデリック・J・マーシャルは、4月2日、スワンソン氏にイベルメクチンをさらに4回服用させるように指示する命令を言い渡した。金曜日の午後遅く、スワンソン氏の弁護士らは同氏が「安定している」と述べた。

 

24もう一人、80才のCOVID-19の患者で危篤状態にあったJudith Smentkiewiczは、イベルメクチンの助けで、この病気から奇跡的な回復を遂げている。

付属書類6に、「Buffalo  News」からのニュース記事を添付する。記事のタイトルは「After experimental  Covid-19 treatment,  80-year-old  woman  thankful  to  be home(80才女性COVID-19の試験的治療の後、自宅に戻れたと感謝)」である。

After experimental Covid-19 treatment, 80-year-old woman thankful to be home
As Judith Smentkiewicz fought for her life in a local hospital last month, she had no idea that her struggle with Covid-19 was the subject of a heated court bat...

 

記事には以下のように書かれている。

「先月、Judith Smentkiewiczは、地域の病院で生死の境をさまよった。この女性は自分が生きるための闘いが、裁判所での白熱した論争の的となり、ニュースメディアの話題になっているとは知る由もなかった。数日前まで、この80才の女性は、自分にイベルメクチンを服用させることができるように、家族の代理人が裁判所の命令を得ていたことを知らなかった。このイベルメクチンは、COVID-19の治療薬として連邦政府がまだ承認していない薬である。現在、この女性はチークタワーガの自宅に戻り、順調に回復している。Smentkiewiczは、自分に起こったすべてのことに驚きを隠せない。

Smentkiewiczは、ミラード・フィルモア・サバーバン病院で人工呼吸器を装着されていた5日間について、『まったく覚えていない』と言う。家族によれば、医師はSmentkiewiczの生存率は20パーセント程度であると話したという。『12月31日に救急車で病院に運ばれたこと、廊下でストレッチャーに載せられたことは覚えています』とSmentkiewiczは言う。『その日に病院で人工呼吸器を装着されたことは知っています。でも、1月4日に人工呼吸器をはずされて、ベッドの上に座れるようになるまで、何が起こっていたのか1つも覚えていないんです。その間のことを覚えていないのは、良かったようにも思います』。FDAは承認していないが、COVID-19の治療に有効であるイベルメクチン。地域の医師らが言うには、Smentkiewiczは、医師は母親にイベルメクチンを投与すべきだと息子のMichaelと娘のMichelle  Kulbackiが主張していたことについて、今では気づいているという。この薬は、他国ではCOVID-19の患者の治療に使われているものの、アメリカではCOVID-19の治療薬としてまだ承認されていない。

Smentkiewiczは、このことに気づいてもいる。医師らがこの薬を一回投与してからそれ以上投与することを拒んだ時、もっと薬を投与してもらうために裁判所の命令を得ようと、息子と娘が弁護士のラルフ C. ロリゴとジョンF. ミネアに依頼したことを。1月8日、州の最高裁判所の裁判官Henry  J.  Nowakは、病院に対してイベルメクチンの治療を再開するよう命令を言い渡した。それからSmentkiewiczは力強く回復し、1月中旬に退院できた。

その後Smentkiewiczはアマーストにあるハリス・ヒル・ナーシング・ファシリティで1カ月過ごした後、水曜日に自宅に戻った。『家族や弁護士、裁判官、医師の方々、それから私のために祈り、戦ってくださった方々に感謝の思いです』と、Smentkiewiczは力強く、はっきりした声でレポ―ターに語った。『私にはたくさんの祈りの戦士[訳者注:他の人のために、聖書で教えられている祈りの方法で継続的に効果的に祈るクリスチャン]がついていてくださったことを知っています』。

『母が人工呼吸器につながれている時、私たちは母のために祈りました。神に祈りました。祈って得た結果がイベルメクチンだったのです』とKulbacki は言った。『Michaelは自分で調べて、イベルメクチンの情報を見つけてきました。母を助けてくれたのはそれ以外の何物でもありません。私たちは、イベルメクチンで他の人たちが助かっていること、危険な副作用がまったくないと書かれているのを見ました。イベルメクチンを試してみようと決めたんです』。Kulbackiは、母親がイベルメクチンを服用しはじめて数日の間に『完全に好転』したと言う。

Smentkiewiczは、病院やリハビリセンターで『大変良い』治療や介護を得て、現在は感染する前の状態と比べて、85パーセントぐらいまで回復したと感じていると話す。『食べて、歩いて、運動して、自分で服を着て、ベッドも自分で直して、少しずつ日常に戻っています』と言う。『具合は良いです。でも、動きすぎると息が切れます。バランスをとるのがちょっと大変で、1週間に2回、理学療法の治療を受けています』。Smentkiewiczは何年もの間チークタワーガの教会でボランティアとして活動してきた。そこでは、親が日曜礼拝に出ている間、小さな子供たちの面倒を見ていた。Smentkiewiczはこのボランティア活動に何としても戻りたいと言い、ボランティア活動の幅を広げたいとも話す。『リハビリセンターで見たことの1つにこんなことがあります。誰かが部屋に入ってきて、自分のために郵便を開けて、少しの間話をしてくれる。ただそれだけが望みだという高齢者の方々がたくさんいるということです』とSmentkiewicz。『ボランティアとしてそこに行き、それを必要とする人たちを訪ねたい、そう思っています』。Smentkiewiczはさらにつけ加えた。自分のケースが知れ渡ることで、COVID-19治療にイベルメクチンを使う可能性を調べている、感染に苦しむ患者の家族に希望を与えることができるだろうと。

医師らは『The News』に対し、地域で最も多忙な2つのCOVID-19治療センターである、アマーストのエルダーウッド・ヘルスケアセンター(Elderwood  Health  Care  facility)と、McGuireグループのハリス・ヒルセンター(Harris Hill facility)で、イベルメクチンが多くの患者を回復させていると語った。ニューヨーク州医学会の前会長であるThomas Madejski医師は、エリー、ナイアガラ、オーリンズ郡で、COVID-19の患者の治療に有効な治療薬としてイベルメクチンの使用もしていると述べた。『副作用は非常に穏やかで、それが患者に投与する1つの理由です』とMadejski医師は語った。博士はこれは個人的な見解であり、州医学会の見解ではないと述べた。Smentkiewiczは、イベルメクチンが奇跡の薬だとは知る由もなかったと言う。Smentkiewiczは、自分がCOVID-19で亡くなった50万人近くのアメリカ人の1人にならなかったことを感謝していると語った。

『すべての人に効果があると言うことはできませんが、間違いないのは、この薬が私を救ってくれたということ、副作用が全然なかったということです』とSmentkiewiczは語った。『何か理由があって、神は私を生かしたのだと感じています。神が定めた計画が私にはあったのです』とさらに言葉を続けた。『この計画には、イベルメクチンを皆にもっとよく知ってもらうこともあると、私は信じています』。」

 

253つめの事例は68才の女性で、COVID-19で危篤状態になったNurije Fypeである。エルムハースト・ホスピタルで医療行為から昏睡状態になり、治療方針にイベルメクチンを採用することで死の手から逃れることができた。

付属書類7に添付の『Medical Brief』に2021年5月12日掲載された記事、『US judge orders administration of Ivermectin to comatose patient(アメリカの裁判官が昏睡状態の患者にイベルメクチン投与を命令)』を参照されたい。
https://www.medicalbrief.co.za/archives/us-judge-orders-administration-of-Ivermectin -to-comatose-patient/26

 

26.  Nurije Fypeの事例は、COVID-19の治療においてイベルメクチンが効果を上げた画期的事例である。この事例では、裁判所がNurije Fypeにイベルメクチンを投与するよう命令したにもかかわらず、病院側はこの命令に従って行動することを拒否した。Nurije Fypeの家族には、エルムハースト・ホスピタルに対して法廷侮辱の審理を申し立てを検討する以外、できることはなくなった。

 付属書類7に添付のこの記事には以下のように書かれている。

イリノイ州の裁判官は、女性の家族の請求により、医師らの意見に反して、COVID-19に感染し昏睡状態にあるこの女性にイベルメクチンを投与するように命令していると『Chicago Tribune』は報道している。

法廷審問の証言によれば、Nurije Fype 68才は、4月初めから病院で集中治療を受けており、現在は人工呼吸器を装着している。この女性の娘、Desareta Fypeは、母親にイベルメクチンの治療を受けさせることを強く求めている。イベルメクチンは、アメリカ食品医薬品局が安全性は確実でないと述べる薬である。

もう一つの連邦機関であるアメリカ国立衛生研究所はより抑えた見解をとっており、この薬は本来の使用目的で使用されれば忍容性が高いが、COVID-19の治療への使用に『推奨も反対もしない』という推奨レベルにするには情報が不十分であると述べる。

エルマーストホスピタルの弁護士であるJoseph  Monahanは、法廷審問において、医師は誰一人としてイベルメクチンをCOVID-19の治療に投与することに同意しようとはせず、内部倫理委員会ではこの薬の使用は正当化できないとされたと述べた。この弁護士は、裁判官が医療判断を覆すべきではないと主張した。

『(裁判所には)医療法人に特定の医薬品を使用するように命令する権限はありません。特にFDAの認可外の使用、特に連邦政府がその使用に危険性があり得ると言う場合です』とこの弁護士は述べた。

弁護士は、医師がこの薬を使用してもよいという他の病院にDesareta  Fypeが母親を移送してはどうかと提案したが、裁判官James Orelはこの提案に驚いたようだった。『確認させてください。病院はCOVID-19に感染して昏睡状態に陥っている女性を移送しても構わないということですか』と裁判官は言った。『それが貴方がおっしゃっていることですか』。

Orel裁判官は、Fypeの医師であるWilliam Crevier博士の宣誓供述書を指摘した。この供述書では、Crevier医師は昨年からCOVID-19の患者にこの薬を使用して効果をあげていると述べていた。エルマーストホスピタルの医師がイベルメクチンを投与したくないなら、Crevier医師が投与することを病院側は認めるべきだと、Orel裁判官は言った。

『患者が回復に向かっていないのなら、なぜこの薬を試そうとしないのですか』とOrel裁判官は言った。『なぜ病院側はこの薬を投与することを拒否するのですか。患者が集中治療室に1カ月間入っており、回復に向かっていない。なぜ病院は他の薬を検討しようとはしないのですか』。

それでもまだ、病院側がFypeにこの薬の治療を受けさせるかどうか明確ではなかった。

Orel裁判官はこの事件を控訴審に送るつもりであると述べ、Monahan弁護士に対し、病院が裁判官の命令に従うかどうか尋ねたところ、弁護士は「依頼者に話してみます」と答えた。

法廷審問についての詳細は、以下のリンクをクリックされたい。
https://trialsitenews.com/when-nothing-else-works-judges-are-siding-with-Ivermectin/

 

2021年5月4日、裁判官Orelの対応が取り上げられた。「患者の助けとなる薬が世の中にあり、他に何らの手段がなく、患者が死が目前に迫っている。このような時はそうです。法の厳格な適用がかえって不公正になると思われる場合であり、法を超えた公正な判断を行う場面です」。つまり、裁判官は証拠を慎重に検討し、多くの医師が「未承認薬を試す権利」と呼ぶものを支持したということである。

このニュースはFOX32 Newsチャンネルで取り上げられ、ニュース動画は以下のリンクで視聴可能である。
「COVID-19  patient  shows  ‘improvement’  after  receiving  Ivermectin following legal battle with hospital(病院との法廷論争の後イベルメクチンの投与を受けたCOVID-19の患者『回復へ』)」
https://www.youtube.com/watch?v=qEAOICgDYhY

この動画では、患者Nurije Fypeの娘であるDesareta Fypeと、一家の弁護士のRalph Lorigoが取り上げられている。

 

27Nurijeにイベルメクチンの投与を促す裁判所の介入に関するニュースについての詳細は、以下のウェブサイトに掲載されている。

2021年5月1日のニュース:記事名「Court Battles Rage to save Lives. Attorney: ‘Put Hospital Chief in Jail(法廷闘争の怒りが命を救う~弁護士『院長を刑務所へ』)」https://www.beckershospitalreview.com/pharmacy/illinois-hospital-gives-covid-19-patient-Ivermectin -following-court-order.html

 

2021年4月16日のニュース:記事名「Ivermectin goesto Court and the NIH relaxes its prohibition(イベルメクチンが法廷闘争へ~NIH(アメリカ国立衛生研究所)は禁止を緩和)」https://www.thedesertreview.com/opinion/letters_to_editor/Ivermectin-goes-to-court-and-the-nih-relaxes-its-prohibition/article_440b7300-59bf-11eb-b945-4f69ec28f4c0.html

 

2021年4月21日のニュース:記事名「Ivermectin  Winsin  Court  Again:  For Human Rights(イベルメクチンが再び勝訴~理由は人権)」
https://www.thedesertreview.com/opinion/letters_to_editor/Ivermectin-wins-in-court-again-for-human-rights/article_98d26958-a13a-11eb-a698-37c06f632875.html

 

28ピエール・コリー博士は、裁判所の命令を受け、それに引き続いて患者Nurije Fupeの家族が法廷侮辱の裁判手続きを検討しはじめたにもかかわらず、エルマーストホスピタルが患者に対してイベルメクチンの投与を拒否していることについて、耐えがたい苦痛を感じると述べた。ピエール・コリー博士のこの発言は、2021年5月4日のFOX32ニュースで報道されている。本動画は以下のリンクから視聴できる。
https://www.youtube.com/watch?v=eEF1eOeRlw0

この動画でピエール・コリー博士は以下のように述べている。

「病院がしていることに弁解の余地はありません。裁判官は言葉を失っているのではないでしょうか。病院側が行っていることに対する裁判官の嫌悪感は、私が感じているものと同じです。許されることではありません」
https://trialsitenews.com/court-battles-rage-to-save-lives-attorney-put-hospital-chief-in-jail/

 

29治療方針にイベルメクチンの使用を含めることで恩恵を受ける患者は、おそらく増えると予想される。だが、患者のプライバシー全般についてアメリカの法律による規制は厳しくなっており、すべての事例がニュースになるわけではなく、すべての患者が快くイベルメクチンを使用した詳細について情報提供をしてくれるわけでもない。だが、死を免れ生還した患者の証言は、イベルメクチンの使用を可能とする強力な実例となることは間違いない。

 

 

30客観的研究とRCTsに基づいて活動するFLCCCは、8月27日に最後の更新がなされた論考に、さらに数多くの良好な結果が得られた臨床試験を追加し、2021年1月14日、NIHのガイダンスにおけるイベルメクチン推奨レベルを「中立」に変えさせた。NIHは現在、COVID-19に対するイベルメクチンの推奨レベルを、賛成でも反対でもないとする。
https://www.covid19treatmentguidelines.nih.gov/antiviral-therapy/Ivermectin /

 

31. インドでは、ラクナウにあるキング・ジョージズ・メディカル大学の呼吸器内科部長、Surya  Kant博士が、インドの他の保健専門家とともに、イベルメクチンについての白書を執筆した。そこでKant博士は、この薬が数千回にわたってウイルスの複製速度を減少させていることを強調している。https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC7434458/

 

32.  Surya Kant博士の白書、ブバネーシュワルにあるAIIMS(全インド医科大学)で実施された研究、さらには全世界の医師や科学者によって行われたその他幾つかの調査研究は、イベルメクチンが予防薬として、またCOVID-19の治療方針に採用して効果があったことを証明している。

 

33.FLCCCは2021年4月29日のプレスリリース、題名「Front Line COVID-19  Critical  Care  Alliance  Statement  on  New  Guidance  on Ivermectin fromthe All India Institute of Medical Science(AIIMのイベルメクチンについての新たなガイダンスについて:最前線COVID-19救命救急アライアンス声明)」において、AIIMSがインド国家のCOVID-19のガイドラインにイベルメクチンも採用したことを称賛している。FLCCCは新たなガイドラインの作成に、AIIMSが科学に従ってイベルメクチンを判断したことに対して謝辞を述べた。

付属書類8を参照されたい。

 

34. FLCCCとBIRDは、2021年5月3日、「Joint Statement on Widespread use  of  Ivermectin  in  India  for  Prevention and Early Treatment(共同声明:インドにおいて広く普及する予防および早期治療におけるイベルメクチンの使用)」を発した。

Medical Organizations in the UK & U.S. Join the Government of India to Recommend Ivermectin to end the COVID-19 Crisis
The British Ivermectin Recommendation Development Panel, the Evidence-Based Medical Consultancy & the FLCCC Encourage More Treatment Protocols for Severe COVID
Joint Statement, May 03 2021 - Joint Statement on Widespread Use of Ivermectin in India for Prevention and Early Treatment
The Evidence-Based Medicine Consultancy Ltd (E-BMC Ltd) is a UK-basedindependent medical research company that contributes to the quality ofhealthcare globally ...

付属書類9を参照されたい。

 

35.イベルメクチンは、南アフリカ、チェコ共和国、ボリビア、ホンジュラス、ペルー、スロバキア、ジンバブエ、バングラデシュにおいて、COVID-19の治療に広く使用されている。

以下のリンクでは、イベルメクチンをCOVID-19対策に採用している世界の状況が図で示されている。https://ivmstatus.com/

 

 

36.2021年5月16日の「MOJO STORY」での貴殿に対するインタビューでは、22分40秒からBarkha Dutt氏が、レムデシビルとイベルメクチンの使用を続けるかどうかについての明確な質問をしているが、貴殿はイベルメクチンの有効性について増加する証拠を明らかにしないことで意図的に聴衆を誤解させている。貴殿は、貴殿のように社会的地位のある人物に求められる、質問とかみ合った受け答えをする代わりに、論点すり替えという手段を頼みにして、聞かれた特定の質問とはまったく関係のない論点へ、人々の注意を向けさせた。貴殿は以下のように述べて、質問に答えている。

「これらの薬が、この病気の進行に何らかの影響を与えるというエビデンスは、まったく存在しません。ですから私であれば、こうした医薬品を購入する資金を、みなさんが装着できる質の良いマスクを配布することにあてますね。ワクチンが無い中では、マスクが唯一のワクチン代わりです。皆が質の良いマスクをし、鼻も口も覆う。これをすることで、コミュニティレベルで大きな差がでます。もちろん、病院の人たちの準備を万全にするために、病院で必要な酸素や医療用品を倍増させるのに使うこともできます。医療従事者の追加も必要になります。というのも現在の医師・看護師の数では、今まで見てきたような状態に対応するのに十分ではなくなるからです。ですから、こうしたことは資金を投入しなければならないことであり、ご理解いただけていると思いますが、実際のところ、こうした薬はコロナウイルスの治療に影響を与える薬にはなりません。」

 

37前述の「MOJO STORY」でのインタビューにおいて、貴殿は2021年3月31日にWHOが発行した「Living Guidelines(リビングガイドライン)」について触れている。

このリビングガイドラインはWHOのウェブサイトで閲覧できる。

➢https://www.who.int/news-room/feature-stories/detail/who-advises-that-Ivermectin-only-be-used-to-treat-covid-19-within-clinical-trials

➢https://www.who.int/publications/i/item/WHO-2019-nCoV-therapeutics-2021.1

付属書類10に添付した資料は、WHO発行の「Therapeutics and COVID-19’LIVING GUIDELINE DATED MARCH 31、2021(『治療学とCOVID-19』リビングガイドライン2021年3月31日」である。

 

38一般市民を誤解させるという隠れた意図にある「WHO」の悪意

38.12021年3月31日のリビングガイドラインには、イベルメクチンを含めたいくつかの医薬品について、WHOの推奨意見が記載されている。WHOパネルは、臨床試験下での使用をのぞき、COVID-19の患者に対するイベルメクチンの使用に反対するという推奨意見を付した。

この資料には、Global   Development   Group   (GDG)による研究および研究結果についての記載もされている。おそらく、GDGの研究・研究結果は、イベルメクチンに対するこの推奨意見に論理的根拠を与える役割を果たしていたと考えられる。

 

 38.2前述2021年3月31日付けのリビングガイドラインでWHOが行った説明については、FLCCCがWHO側の許し難いごまかしと偏見を暴露したことによって、その誤りが証明されている。この許し難いごまかしと偏見は、安価なイベルメクチンがCOVID-19の予防と治療に効果的な薬であることが知れ渡るのを妨害するために、WHOによって前もって準備されていた。

付属書類11を参照されたい。2021年5月12日FLCCC発表「公式声明」「Irregular Actions of Public  Health Agencies  and  the Widespread Disinformation Campaign against Ivermectin(イベルメクチンに対する公衆衛生機関の不規則な行動と広範な虚偽情報キャンペーンに関するFLCCCアライアンスの声明)」

FLCCC Alliance Statement on the Irregular Actions of Public Health Agencies and the Widespread Disinformation Campaign Against Ivermectin
Awareness of ivermectin’s efficacy and its adoption by physicians worldwide to successfully treat COVID-19 have grown exponentially over the past several months...

 

[訳者注:
※FLCCCの公式声明のタイトル、および以下第39・40項は、学校法人北里研究所・北里大学大村智記念研究所の感染制御研究センター・感染創薬学講座ウェブサイトから引用させていただいた。

https://kitasato-infection-control.info/swfu/d/ivermectin_20210518_j.pdf]

 

39FLCCCが2021年5月12日に発表した公式声明「Irregular Actions of Public  Health Agencies  and  the Widespread Disinformation Campaign against Ivermectin(イベルメクチンに対する公衆衛生機関の不規則な行動と広範な虚偽情報キャンペーンに関するFLCCCアライアンスの声明)」の3段落目から8段落目に以下の記載がある。

WHOイベルメクチンパネルの非常に不規則で説明のつかないイベルメクチン証拠の分析に関する以下の説明と分析は、1つの合理的な説明を裏付けている:GDGパネルは、イベルメクチンを推奨しないという、あらかじめ決められた非科学的な目的を持っていた。これは、尊敬すべき専門家たちが、パンデミックを食い止めるために、すぐに使用すべきであるという圧倒的な証拠を示しているにもかかわらず、なされている。さらに、WHOパネルの不規則な活動に対する批判を打ち消し抑制するために、一般に「虚偽情報戦術」と呼ばれる手法を用いるための幅広い取り組みが行われているようである。

WHOのイベルメクチンガイドラインはNIHの勧告と矛盾している

FLCCCアライアンスは、COVID-19の最も効果的な治療プロトコルを開発し、普及させることを唯一の使命として過去1年間にわたって活動してきた、有名で公共性に溢れた、世界的に著名な専門家の臨床医研究者で構成される、非営利の人道的組織である。過去6か月間、この取り組みの多くは、COVID-19の予防と治療におけるイベルメクチンの強力な有効性を一貫して実証する重要な無作為化研究、観察研究、および疫学研究を明らかにし、その知識の普及に注力してきた。この証拠の深さと広さを詳細に説明した我々の原稿は、米国食品医薬品局と国防脅威削減局の上級科学者による厳格な査読に合格した。最近発表された我々の研究では、有効性と安全性に関する証拠の総合的な判断に基づいて、世界におけるCOVID-19の予防および治療のためにイベルメクチンを直ちに開発する必要があると結論付けている。

最初の「赤い旗」は、2021年3月31日のWHOイベルメクチンパネルによる「反対」勧告と、それ以前の2月12日にNIHが発表した、その時点でのイベルメクチンの有効性を示す支持的な証拠の量が少ないことに基づく、より支持的で中立的な勧告との間の矛盾である。

この一貫性のない結果は、WHOの欠陥がある2つの分析ラインに起因しているようである:

1)WHOは、考察する研究デザインの範囲と多様性(例えば、レトロスペクティブな観察比較試験(OCT)、プロスペクティブなOCT、疫学的、準ランダム化、ランダム化、偽薬対照など)を恣意的かつ厳しく制限している。

2)WHOは、試験データの全体的な質を誤って特徴付け、含まれている研究を弱体化させた。

WHOのイベルメクチンパネルによって検討されたイベルメクチンデータの著しく限定された範囲と多様性

WHOイベルメクチンパネルは、研究チームが勧告を策定するときに収集するように指示された利用可能な医学研究のうちの狭い範囲のみを故意に取り上げており、膨大な量の裏付けとなる医学的証拠を除外した理由は事実上説明されていない。このことは、次のようなことから最初に明らかになった:

1)データ除外のための事前に設定されたプロトコルは公開されておらず、これは、ガイドライン作成の標準的な慣行からの明らかな逸脱である。

2)ここで行われた除外は、Unitaidのイベルメクチン研究に必要とされていた、より広範な無作為化対照試験(RCT)を収集するというWHO独自の調査プロトコルから逸脱していた。

分析から除外された主要なイベルメクチン試験データ

1)WHOは、すべての「準ランダム化」RCTを検討対象から除外した(死亡率の低下を報告した200人以上の患者を対象とした2つの試験を除外)。

2)WHOは、イベルメクチンを他の薬と比較、または、他の薬と併用したRCTをすべて除外した。750人以上の患者を対象としたこのような2つの試験では、死亡率の低下が報告されていた。

3)WHOは、利用可能なイベルメクチンのRCT結果23件のうち、7件を検討対象から除外した。このような不整行為は、少なくとも以下の点において、重要な結果の適切な評価を歪めた。

a)死亡率評価

ⅰ)WHOの評価:複数のRCTを除外したため、死亡した試験は合計31件のみ。この人為的に少ないサンプルにもかかわらず、死亡のリスクを91%減少させることができた。1)

ⅱ)BIRDの評価との比較:観察された107人の死亡を伴う13件のRCTが含まれ、イベルメクチンによる死亡率は2.5%であったのに対し、対照群では8.9%であった;死亡リスクの推定減少= 68%; 統計的に極めて有為である(p = .007)。

b)ウイルスクリアランスへの影響の評価

ⅰ)WHOの評価:6件のRCT、625人の患者。パネルは、この結果に関連する強い用量反応の重要な発見についての言及を避けた。

ⅱ)WHOのUnitaid研究チームが、13件のRCTのうち10件でウイルス消失までの時間が統計的に有為に短縮され、その短縮量は1日投与よりも複数日投与の方が大きく、深い用量反応関係があると報告していることを考えると、(ⅰ)の行為は弁解の余地がない。2)

 

1) この判断には特に注意が必要である;死亡者数が非常に少ない試験のみを選択したこと(注意;試験中に観察された事象の数は、”エビデンスの確実性” を判断するための主要な基準である)。この行為は、パネルが “エビデンスの確実性が非常に低い” と評価した根拠のほぼすべてを示している。これは事実上の「動かぬ証拠」であり、パネルの主な目的がイベルメクチンの使用に反対することであったことを示す、上記の多くの行動の1つである。

2) WHOの規定では、用量反応関係が認められれば、証拠の確実性をアップグレードさせなければならないのであるが、この不作為は、パネルが “エビデンスの確実性が非常に低い” と判断した2番目に重要な行為である。

c)有害事象

ⅰ)WHO:この結果は3件のRCTのみに含まれていた。統計的有為性は認められなかったが、この限られたサンプルのわずかな不均衡により、パネルはイベルメクチン治療の「有害」に関する懸念を繰り返し報告した。

ⅱ)上記の(ⅰ)を、WHOの以前の安全性分析である2018年の「イベルメクチンを疥癬の適応症で必須医薬品リストに含めること」の申請における場合と比較すると:

(1)“大規模な予防プログラムで10億回以上投与されている”。

(2)“イベルメクチン治療に伴う有害事象は、主に軽微なもので一過性のものである”。3)

4)WHOは、支持する理論的根拠無しに、イベルメクチンによるCOVID-19の予防を研究しているすべてのRCTを除外した。約800人の患者を含む3つのRCTでは、イベルメクチンを予防的に服用した場合、感染のリスクが90%以上減少することが明らかにされた。4)

5)WHOは、イベルメクチンの14件の観察対照試験(OCT)を除外した。これらには、RCTと同様の精度が得られる手法であるとされている傾向マッチングを採用した患者を含む数千人の患者が含まれていた。

a)米国で行われた1件の大規模な傾向比較型OCTでは、イベルメクチンの投与が死亡率の大幅な低下に関連していることが明らかにされた。

b)14件のイベルメクチンOCTのデータをまとめて分析したところ、死亡率が統計的に有為に減少していることが明らかになった。

6)WHOは、ある主要な疫学研究チームに結果の提示を求め、それを受け取ったにもかかわらず、発表・掲載された数多くの疫学研究を除外した。それらの研究が明らかにしたのは:

a)人口全体にイベルメクチンを配布するキャンペーンを実施している多くの都市や地域では、キャンペーンの直後に過剰死亡数とCOVID-19症例死亡率の両方が大幅に減少した。

b)寄生虫に対するイベルメクチン予防キャンペーンがすでに存在する国は、そのようなキャンペーンがない近隣諸国と比較して、COVID-19の症例数と死亡者数が大幅に少ないことが示された。

) COVID-19の予防において、イベルメクチンを支持する試験データを除外することの弊害を特に強調しなければならない。イベルメクチンの予防効果が知られるか、認められるならば、ワクチンのない地域での展開が可能になる。

4) British Ivermectin Recommendation Development (BIRD) panel (2021). COVID-19に対するイベルメクチンの使用に関する勧告。報告全文 https://tinyurl.com/u27ea3y

WHOガイドライングループによるエビデンスベースの質の評価

エビデンスベースの範囲を最小化するための上記の数々の行動は、次に、エビデンスベースの質を最小化するための以下の努力によって、さらに複雑になった:

WHOは、対象となった試験の全体的な質を「低い」から「非常に低い」と誤認しており、多数の独立した専門家の研究グループの調査結果と矛盾していた:

1)国際的なガイドライン専門家グループが独自にBIRDの手順をレビューし、その結果、試験の全体的な質が「中程度」であると判断した。

2)WHO自体のUnitaidシステマティックレビューチームは、現在、全体的な品質を「中程度」と評価している。

3)WHOは、イベルメクチンの死亡率への影響を否定的に評価した最大の試験を「バイアスのリスクは低い」と評価した。しかし、100人以上の独立した医師が署名した公開書簡によると、多くの専門家が同じ試験を「バイアスの危険性が高い」と評価している。

重要な事実を強調する必要がある:もし、WHOが、上記の複数の独立した研究チームと同様に、エビデンスの質を「中程度の確実性」と正確に評価していたならば、イベルメクチンは、死亡率の低下を示すデキサメタゾンのエビデンスが中程度の質と評価され、2020年7月に中等度から重度のCOVID-19の治療に世界的に即時採用されたことと同様に、世界的に標準的な治療法となっていたであろうということである。5)

さらに、WHO独自のガイドラインプロトコルでは、以下のような場合に品質評価をアップグレードする必要があると規定されている:

1)効果の大きいこと(81%の延命効果を推定しているデータにもかかわらず、含まれている研究とイベントの数が少ないため、この発見を「非常に低い確実性」として却下した)または;

2)用量反応関係の証拠となる。WHOは、ウイルスクリアランスとの強力な用量反応関係についてのUnitaid研究チームによる広く公表された報告を、衝撃的にも除外している。

要するに、「イベルメクチンは臨床試験以外では使用しない」というWHOの勧告は、完全に以下に基づいている:

1)膨大な量の治験データの破棄;

2)エビデンスの質の不正確な格下げ;そして

5) FLCCCアライアンスは、すべてのPHAがコルチコステロイドの使用に反対していた長期間の間であったが、この声明の19ヶ月前に、コルチコステロイドの使用を支持する証言を米国上院で行った。

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3)ウイルスクリアランスとの用量反応関係の意図的な除外。

その結果、これらの行為は、即時の全世界的な使用を推奨しない力の基礎となった。

さらに驚くべきことに、この「非常に低い確実性」という結果に基づいて、パネルは「ほとんどの患者は、重要視する結果への影響について高い不確実性を残している薬を使いたがらないであろう」と「推論」しているのである。

この声明は、上記の行動に照らして支持できない。WHOが検討対象から外した大量の関連性のあるポジティブな試験、大量の用量反応関係の報告を避けたこと、大量の死亡率改善効果について「非常に低い確実性」という矛盾した評価をしたことなどを知らされれば、急性疾患でプラセボを投与される可能性のある試験に合理的に同意する患者はいないだろう。そのような治験は、歴史的な倫理的研究違反を引き起こし、広範囲にわたる人命の損失と、その結果としての数十年にわたるPHAおよび研究機関への信頼の喪失の両方を引き起こすであろう。

エビデンスベースを歪め、非推奨に至るためにWHOが採用した多くの手法は、以下の点でさらに疑わしいものとなっている:

1)WHO GDGは、イベルメクチンの使用について投票を行わなかった。この非常に不規則な決定は、イベルメクチンパネルの「証拠の確実性に関するコンセンサス」に基づいているとされている。

2)Unitaidのスポンサーは、複数の制限を挿入し、Unitaid研究チームによるプレプリントの系統的レビュー原稿の結論を弱めたとされており、最近、科学的不正行為として告発されている。

3)最近のWHOの内部告発では、他のWHO Covidの報告書に外部からの影響があったとのことであり、また、外部の巨大な資金提供団体がWHOの政策決定に影響力を強めようとしていることも指摘されている。

4)これまでのWHOとBIRDのイベルメクチンに関するガイドラインの根拠となったエビデンスには、他の疾患の場合とは大きな違いがあることが判明した:

a)WHO:疥癬に対するイベルメクチンの承認は、標準治療に劣るにもかかわらず、852名の患者のみを対象とした10件のRCTに基づいて行われた。

b)FDA:糞線虫症に対するイベルメクチンの承認は、591人の患者のみを含む5件のRCTに基づいて承認された。

c)BIRD:イベルメクチンは、21件のRCTと2,741名の患者に基づいて、COVID-19の予防と治療のために2021年3月に承認された。

結論

我々は、社会の専門家である臨床研究者として、公衆衛生政策の決定が科学的なデータに基づいて行われることを強く望んでいる。憂慮すべきことに、最近のWHOのイベルメクチンガイドラインの勧告を徹底的に分析しても、上記のような数々の不規則で恣意的、矛盾した行動を説明する科学的根拠は得られなかった。さらに、多数の医師、ガイドラインレビューアー、法律専門家、ベテランPHA科学者と協議した結果、世界の主要地域でイベルメクチンが公衆衛生政策に組み込まれるのを妨げる主な障壁となっている2つの主要な社会的・政治的・経済的要因を特定した。それらは:

1)”ビッグ・サイエンス” と呼ばれるものの現代的な構造と機能であり、そして、

2)活発な「政治経済的虚偽情報キャンペーン」の存在である。

 

[訳者注:第39・40項は、学校法人北里研究所・北里大学大村智記念研究所の感染制御研究センター・感染創薬学講座ウェブサイトから引用させていただいた。

https://kitasato-infection-control.info/swfu/d/ivermectin_20210518_j.pdf]

 

40前述の公式声明には以下の記載もある。

「同様の結論は、英国、イタリア、スペイン、米国、そしてノーベル賞を受賞したイベルメクチンの発見者である大村智教授が率いる日本の専門家グループからも出されている。膨大な研究とデータに裏打ちされた集中的な反論を、この数ヶ月間、PHAと共有してきた。その中には、WHOとそのガイドライン開発グループ(GDG)の多くの個人メンバー、FDANIHなどが含まれている。しかし、それらのPHAは、イベルメクチン治療に反対する根拠のない推奨をするために、データを無視したり、軽率に操作したりし続けている。我々は、科学研究の完全性を維持し、公衆衛生を保持することを使命とする当局が、全面的に協力して行っている、驚くべき「虚偽情報」キャンペーンとしてしか説明できないと私たちが信じていることを公表することを余儀なくされている。

 

[訳者注:以上第39・40項は、学校法人北里研究所・北里大学大村智記念研究所の感染制御研究センター・感染創薬学講座ウェブサイトから引用させていただいた。
https://kitasato-infection-control.info/swfu/d/ivermectin_20210518_j.pdf]

 

 

41社会の一員として、2021年5月12日にFLCCCにより発表された「公式声明」を知った我々は、貴殿に対し、Development Guideline Groupがイベルメクチンについて行った研究にもとづくWHOの2021年3月31日付けのリビングガイドラインにつき、FLCCCが指摘する誤った見解について、WHOの主任科学研究員としての回答を求める。

 

42.上記第39の記載内容に貴殿から反論がない場合は、2021331付けのWHOによるリビングガイドライン・レポート内の誤った見解を容認したものとする。

 

43世界で最も古く規模の大きい医学団体の一つであり、医学研究団体の頂点に立つ「インド医学研究評議会(以下『ICMR』という)」は、2021年4月22日、イベルメクチンを自宅隔離中のCOVID-19の軽症患者に対する治療選択肢の1つとして「投与可能」区分に記載した。COVID-19対策国家臨床ガイドライン(National Clinical  Guidelines  for  Covid-19  management)は、デリーに所在する全インド医科大学(以下『AIIMS』という)とICMRの共同プロジェクトチームにより作成されている。付属書類12を参照されたい。

 

44.イベルメクチンは、本法的通知書の作成時点においても、ICMRによって発行された国家プロトコール(National Protocol)に引き続き掲載されている。2021年5月17日に更新された国家プロトコールについては、付属書類13を参照されたい。

 

45貴殿は、AIIMSから小児科学において医学学士・医学博士の学位を得た、有資格の医師である。2015年8月から2017年11月までICMR会長、および保健調査庁(保健家族福祉省)の庁官の任務に就き、インド政府に仕えた。貴殿の学歴および職歴に基づいて判断するに、貴殿は、貴殿自身も過去のある時点で関係したICMRやAIIMSのような、高い評価を受けるインドの団体が公表する見解・プロトコール・通知の重要性を理解できる、十分な能力を有すると解される。しかしながら、貴殿は、危篤状態にあったCOVID-19の患者数名を死の手前から生還させたイベルメクチンについて人々が知ろうとするのを断念させるために、インドの人々に誤った情報を与え、判断をあやまらせて、頭の中を混乱させるという悪意ある意図をもって、イベルメクチンの使用に反対する発言を繰り返し行った。

 

46貴殿は、2021年5月10日のツイッター投稿においてメルク社が発表した企業声明を参照できるハイパーリンクを記載した一方で、以下の事実を意図的に無視した。すなわち、イベルメクチンの製造業者であるメルク社は、本通知第4項[訳者注:第5項の誤記と思われる]に記載の、COVID-19の治療におけるイベルメクチンの使用に反対する前述の声明を発表することに関して、利害の対立がある可能性があるという事実のことである。なぜなら、メルク社は同社自身のCOVID-19の治療薬を開発している段階にあり、その臨床試験が進行中だからである。

以下のリンクを参照されたい。
https://whyy.org/segments/some-doctors-think-theyve-found-a-cheap-generic-drug-which-treats-covid-19-so-why-hasnt-anyone-heard-of-it/

 

上記ニュース記事Some doctors think they’ve found a cheap, generic drug which treats COVID-19. So why hasn’t anyone heard of it?’statesCOVID-19を治療する安価なgeneric薬があると考える医師もいる。どうして誰も聞いたことがないのか?)」から以下引用する。

「メルク社は、元はイベルメクチンを開発したものの、その特許の期限は切れており、同社は同薬をCOVID-19の治療に使用することを認めない。メルク社の代表は、声明の中で試験管内試験に言及しながら、『イベルメクチンについて入手可能なエビデンスを詳細に検証した結果、我々は、抗ウイルス効果を得る服用量は、安全で十分な忍容性があるとされる服用量を著しく超えるものと判断した』と述べた。『したがって我々は、SARS-CoV-2の治療におけるイベルメクチンの臨床的可能性を評価するためのさらなる調査は認められないとの結論に至った』。

メルク社はCOVID-19に対する同社独自の新たな治療法を開発している段階であり、おそらく特許を取得するだろう。また、同社はワクチン試験にも関与している。」

 

メルク社は、2021年1月25日、2つの試験的治療候補の開発について声明を発表している。付属書類14を参照されたい。

 

47.イベルメクチンは1996年に特許の期限が切れており、そのため現在は安価に入手できる。

 

48貴殿の悪意は、貴殿が2021年5月10日のツイッター投稿に、2021年3月31日付けのWHOの報告ではなく、製薬企業メルク社による2021年2月4日付けの公式声明のハイパーリンクを記載したことを通して証明される。貴殿は、イベルメクチンの推奨に関する限り、2021年3月31日づけのリビングガイドラインにおけるWHOの前記報告がでたらめであることを知っていた。それゆえ貴殿は故意に、リビングガイドラインよりも古い2021年2月4日付けのメルク社の声明のハイパーリンクを記載したのである。

 

49. 貴殿の悪意は、2021年5月10日のイベルメクチンの使用に反対するツイッター投稿に映し出された。貴殿は、インドの人々が罹患し続けることで、現在販売が開始されている、または現在開発中で一般使用を認める緊急使用許可(EUA)が一度下りれば直ちに販売される、幾つかの薬の莫大なマーケットとしてインドの人々を利用しようと、是が非でもイベルメクチンの効果をインドの人々に気づかせまいとの思いで、前述のツイッター投稿を行った。

 

50貴殿は、イベルメクチンがCOVID-19の治療に「適切な既存薬(existing  and  adequate  drug)」として公表された場合には、さまざなワクチンや薬に認められている緊急使用許可(EUA)が取り消しになり、COVID-19と闘うために製造されている新たなワクチンや薬の将来性に非常に影響することを知っており、COVID-19の患者にイベルメクチンが使用されることに対して故意に反対意見を述べている。

 

51貴殿はWHOの科学研究主任としての地位を濫用し、医師および科学者を含めた人々に対して、WHOはCOVID-19の予防または治療薬としてのイベルメクチンの使用を支持しないという事実を押しつけようと試みることにより、人々に悪影響を与えてきた。

 

52貴殿は、貴殿の隠れた意図を果たすために人々を死なせることを敢えて選択してきたようだ。このことは、貴殿に対する刑事告発を行い、また、医療分野における貴殿の学位を取り消すための手続きに着手する十分な根拠である。

 

53貴殿が、COVID-19の治療においてイベルメクチンの有効性を確認するためとして、パンデミックの最中にランダム化比較試験を行うよう主張したことは、医師および科学者として有り得ない行為である。このことは、貴殿が、人々がCOVID-19に感染し、おそらくは死ぬことを構わないとする一方、有害な作用がまったくなく安全であると証明されているだけでなく、全世界でCOVID-19の予防および治療に有効であると証明する幾多の症例のある薬を、人々に服用させることを認めない立場をとるに等しいものである。このことは、結果としてほとんどの薬や治療法(ヒドロキシクロロキン、レムデシビル、血清療法)に効果がないとされたWHOによる連帯試験の実施により、貴重な時間が失われた事実と並べて対比される。

 

54.貴殿は、遵守する義務がある医療倫理および医療原則を故意に無視している。

.世界医師会(WMA)のジュネーブ宣言は、以下の文言をもって医師に義務づける。「私の患者の健康を第一に考慮します」。
https://www.med.or.jp/dl-med/doctor/member/kiso/a11.pdf

 

2.「医の国際倫理綱領(International Code of Medical Ethics)」は、以下のように宣言する。「医師は、医療の提供に際して、患者の最善の利益のために行動すべきである。」https://www1.med.or.jp/dl-med/doctor/member/kiso/a12.pdf

 

3.「臨床における未実証の治療」の見出しがつけられている世界医師会のヘルシンキ宣言第37条は、以下の言葉をもって定められている。「個々の患者の処置において、証明された治療が存在しない場合、医師の判断において、その治療で生命を救う、健康を回復するまたは苦痛を緩和する望みがあるのであれば、証明されていない治療を実施することができる。」
https://www.wma.net/wp-content/uploads/2016/11/DoH-Oct2013-JAMA.pdf

 

 

55貴殿に求められることは、上記54に記載された世界医師会のヘルシンキ宣言第37条を少なくとも100回読み、以下について納得のできる説明をすることである。

1.イベルメクチンは有害な作用がまったくなく安全であると証明されている事実を前提として、COVID-19の治療にイベルメクチンの使用を支持しないこと。

2.イベルメクチンが投与されて間もなく人工呼吸器を外された患者がいるという症例が記憶にありながら、イベルメクチンの有効性を証明する大量のデータの存在を無視していること(上記第21から28項を参照されたい)。

 

56.イベルメクチンの使用に反対する、人々の判断を誤らせる貴殿の2021年5月10日のツイッター投稿は、タミル・ナードゥ州が2021年5月11日にイベルメクチンを同州の治療プロトコールから取り下げるという効果をもたらした。2021年5月11日は、タミル・ナードゥ州政府が、同薬をCOVID-19の患者の治療に組み入れた日の翌日である。
https://science.thewire.in/health/tn-revises-protocols-leaves-out-Ivermectin-for-covid-patients/

 

57ヒドロキシクロロキン、レムデシビルのように連帯トライアルに取り上げられた既存薬は「有効性がない」と証明された。血清療法についても同様であった。イベルメクチンにはコルチコステロイドやレムデシビルのような有害な作用がまったくない事実を考慮すれば、COVID-19にイベルメクチンを使用することについての貴殿の懸念は、まったくもって不適切である。したがって、説得力のない根拠にもとづいてイベルメクチンの使用に反対すること、それも同薬の有効性を証明する大量のデータを故意に無視して反対することは、到底弁護できるものではなく、むしろ貴殿の悪意と隠れた目的を証明するものである

 

58.WHOの信用と高潔さはひどく損なわれてきており、このパンデミック対応の惨めな失敗のために、それはとどまることなく日を追って失われてきている。また、WHOが発表する報告書に対しては、バイアスがかかっており、質・真実性・論理的アプローチに全面的に欠けるという見方が強まっている。コロナウイルスの起源の調査に関する直近の報告書についても、科学者集団から疑問が上がっている。18名もの高名な科学者が詳細な調査を求める書簡をWHOに送っている。
https://www.wsj.com/articles/scientists-call-for-deeper-investigation-into-covid-19-origin-11620928801

 

上記記事には以下のように書かれている。

「学術雑誌『サイエンス』に木曜日に掲載されたレターでは、生物学者・免疫学者・その他科学者18名からなる国際グループが、WHO率いるパンデミック起原の調査チームにより3月に発表された報告書の結論を批判した。このグループは、以下の2つの主要な仮説について、より広範な評価をするように求めた。このパンデミックを引き起こしたウイルスはヒト個体群に入り込み、研究所から漏えいして広まりはじめたのか、または、感染した動物から人間に移ったのかという2つの説についてである。

WHOが率いるチームには、中国やその他幾つかの国の科学者も入っていたが、両方の仮説について決定的証拠はまったく存在しないと報告した。にもかかわらずWHOのチームはパンデミックの起原について動物の方が可能性の高いシナリオであると結論づけ、研究所から漏えいした可能性については313ページの報告書の内、たった4ページしか記載しなかったと、レターを執筆した科学者らは記載している」。

 

59. 2021年3月に発表されたコロナウイルスの起源の調査に関するWHOの報告書は、多くの面で極めて不足していることが判明している。この件について以下の記事に説明がある。

Scientists Call for Fuller Investigation Into Origins of Novel Coronavirus – The Wire Science

この記事には以下の通り書かれている。

「これは明らかに、WHOによるコロナウイルス起原の調査に対する意見である。この調査の実施要項に基づき、第一段階の調査のための情報やデータやサンプルは、中国の科学者チームにより収集と要約がなされた。それ以外のチームメンバーは、この検討結果を基礎として調査を展開したに過ぎなかった。中国チームの検討では、自然にウイルスが広がったのか、それとも研究所から漏えいしたのか、いずれかを支持する明確な証拠はまったく見つからなかった。それにもかかわらず、WHOの調査チームは、中間宿主からの人獣共通伝染病の広がりは『可能性がある、または非常に可能性が高い』と述べ、研究所での漏えい事故は『非常に可能性が低い』と述べたのである。

今年3月にWHOの報告書が発表される前の段階であっても、202011月の報告書には、WHOはコロナウイルスの起原にアクセスできるようにするために、調査の監督権を中国に『譲渡した』と書かれていた。この報告書によれば、WHOは中国から『アクセス権を得、対等関係を築く』ことを切望するとの主張であったが、WHOはどちらも勝ち取ることはできなかった。」

 

60いくつかの国々は、人命を失う結果を招いているWHOの規範意識の低下、偏った調査法、故意による作為・不作為を声高に指摘している。

 

61貴殿およびWHOは、SARS-CoV2が中国で見つかってから直ちに警鐘を鳴らさなかったことに始まり、貴殿が中国を抑えてウイルスの起源について公平な調査を行うことができなかったこと、レミデシビル・ヒドロキシクロロキン・血清療法がCOVID-19の治療に「有効ではない」ことを宣言するまでにあまりに時間がかかったこと、SARS-CoV2が飛沫感染するのか、空気感染するのかについて絶えず説を変えたこと、その他にも多くのことを通して、すべての人々に誤った情報を与え、判断を誤らせてきた。世界は次第に、「科学的なアプローチ」として捏造した事実を提示する、貴殿の不合理で、独断的で、誤ったアプローチに気がついてきている。アブラハム・リンカーンの言葉に以下の有名な一節がある。

「一時すべての人をごまかすことも、常に一部の人をごまかすことも可能である。だが、すべての人を常にごまかすことはできない。」

 

62FLCCCのチームはすべての国々にイベルメクチンを使用することを懇願している。FLCCCによれば、それがこのパンデミックを終わらせる唯一の方法であるという。

2021年5月10日「Free Press Journal」オンラインに掲載された以下の記事immediate global Ivermectin use can end Covid-19 pandemic: Scientists(世界中で今すぐイベルメクチンを使用することでCOVID-19のパンデミックを終わらせることができる:科学者たちが終わらせることができる)」を参照されたい。

https://www.freepressjournal.in/health/immediate-global-Ivermectin-use-can-end-covid-19-pandemic-scientists

 

63. 第55項[第55項に記事の参照はなく、項数の間違いと思われる]に記載の記事は以下のように述べる。

 

「アメリカ政府の上級科学者3名を含む医療専門家の査読を受け、『American Journal of Therapeutics』に掲載されたこの調査研究は、臨床、試験管、動物、実世界の試験(real-world studies)で得られた入手可能なデータを、最も包括的に説明したものである。

最前線COVID-19救命救急アライアンス(FLCCC)の主導で、医学・科学の専門家グループが、発表済みの査読された論文、論文原稿、専門家のメタ分析、イベルメクチンの配布に取り組む地域の疫学的分析を丹念に調査したが、すべての資料においてイベルメクチンのCOVID-19の予防・治療における有効性が示されていた。

『私たちは、医学界の権威が行わなかった研究をし、イベルメクチンについて入手可能なデータについて、最も包括的に検討を行いました』とFLCCCの代表であり主席医務スタッフであるピエール・コリー博士は述べた。『イベルメクチンがこのパンデミックを終わらせると結論づける前に調査が行われたデータの認識には、ゴールデンスタンダードを適用しました』 

この論文原稿の論点の中心は、20211月に参照することのできた27比較対照試験であり、そのうち15はランダム化比較試験(RCT’s)だった。FLCCC率いるこの医学・科学の専門家グループは、イギリス・イタリア・スペイン・日本の専門家パネルが発表したイベルメクチンのRCTsにおける多数のメタ分析と同じく、イベルメクチンの治療を受けたCOVID-19の患者において、致死率・回復時間・ウイルスクリアランスに大幅かつ統計学的に有意な減少がみられることを発見した。

『私たちの最新の調査でも、繰り返しになりますが、エビデンス全体を調査すると、イベルメクチンがCOVID-19の安全な予防・治療薬として極めて有効であることにまったく疑いがないことがわかります』と、FLCCCの設立メンバーであり、イースタン・バージニア・メディカル・スクールの呼吸器学・集中治療医学学部長であるポール・E・マリック博士は述べた。

世界中の多くの地域で、今、イベルメクチンがCOVID-19の強力な予防・治療薬であることが認められている。南アフリカ、ジンバブエ、スロバキア、チェコ共和国、メキシコ、インドでは、同薬は医療従事者が使用できる薬として承認されている

この最新の研究で確認された結果によれば、イベルメクチンの配布キャンペーンの実施により、『人口全体で急速に疾病率と致死率が低下』したことが幾度となく繰り返されたことがわかる。

『私たちは、地域の公衆衛生当局と世界中の医療従事者に対して、イベルメクチンを直ちにその地域の標準治療に採用するよう要求してほしいとお願いしています。そうすれば、私たちはこのパンデミックをすぐに、そしてすべての人々のために終わらせることができます。』とマリック博士は述べた」

 

64FLCCCやBIRD、その他同様の活動をしているグループの活動は、WHOを含め、多くの関係者をいら立たせている。WHOをはじめとするこれらの者たちの効率の悪さ、失態は、これまでに幾度となく白日の下に晒されてきている。

 

65医師や科学者、主要な公衆衛生組織を含めた一部の人々による、イベルメクチンの有効性についてのすべてのニュースを抑え込もうとする邪悪な企みが存在する。このシンジケートは、科学者のコミュニティや医学界の相当な部分を占めることに成功している。その者たちはCOVID-19の患者の治療にイベルメクチンが有効であることについての報告やニュースの信憑性を失わせる活動を継続的に行っている。

このような意図的な行動については、FLCCCによる公式声明で詳細が説明されている(付属書類11、および8から13ページを参照されたい)。

 

66FLCCCやBIRDは、製薬ロビー、WHOやNIHやCDCのような強力な保健機関、さらにはアメリカのFDAのような規制機関による抵抗や非難、それらが流す虚偽情報というした形で現れる難題に取り組む素晴らしい集団をつくりあげ、他の鑑となる勇気をみせている。

 

67この危機において、患者の利益を最優先にかかげ、偽りの情報を広める謀議に加わることなく、ヒポクラテスの誓いに従って行動する数少ない医師がいる。困難に怖気づくことのない、勇敢なこうした医師は、人の道に正しく、当局の非科学的な命令に羊のように従うのではなく、真実を支持することを選んだ。

こうした医師は極めて有能であり、経験豊富、そしてそれ以上に大切な思いやりと良心がある。彼らは貴殿と職をまさに同じくする、貴殿の同業者なのである。

FLCCCのウェブサイトでは、以下の勇敢な医師らを取り上げた2020年4月19日付けの動画を掲載している。これらの医師は、イベルメクチンの有効性の公表にこれまで協力してきた。

 

1.Dr. Paul E. Marik –M.D., FCCCM, FCCP
バージニア州ノーフォーク

2.Dr. Bruce Boros –M.D.
フロリダ州キーウエスト

3.Dr. Keith Berkowitz –M.D., MBA
ニューヨーク州

4.Dr. Eric Osgood –M.D.
ニュージャージー州トレントン

5.Dr. Colleen Aldous –PhD
南アフリカ・ダーラム[訳者注:ダーバンのことではないかと思われる]

6.Dr. Alexis Lieberman–M.D.
ペンシルベニア州フィラデルフィア

7.Dr. Randy Grellner –M.D.
オクラホマ州クーシング

8.Dr. Jackie Stone –M.D.
ジンバブエ、ハラレ

9.Dr. Syed Haider –M.D.
ノースカロライナ州アシュビル

10.Dr. Fred Wagshul–M.D.
オハイオ州デイトン

11.Dr. William Crevier –M.D.
イリノイ州オーランドパーク

12.Dr. Arezo Fathie –M.D.
ネバダ州ラスベガス

13.Dr. Bruce Patterson –M.D.
カリフォルニア州パロアルト

14.Dr. Miguel Antonatos –M.D.
イリノイ州シカゴ

15.Dr. Matt Erickson –M.D.
フロリダ州ゲインズビル

16.Dr. Ram Yogendra –M.D.
ロードアイランド州ポータケット

17.Dr. Tess Lawrie –MBBCH, PHD
英国バース

 

この動画は以下のリンクからアクセスできる。
https://covid19criticalcare.com/videos-and-press/flccc-alliance-videos/

 

この動画の説明には以下、書かれている。

彼らはヒポクラテスの誓いに真に忠実に従い、損得ではなく、患者を最優先にしている。

「これらの勇敢な医師は、自分の前に来た患者の命を救うために、かつて誓ったヒポクラテスの誓いの高邁な理想に立ち上がっている。これらの医師は、この非情なパンデミックの真の英雄である。彼らは科学にしたがって命を救うことを選んだ。彼らは世界の保健機関に特有の不正行為の片棒を担ぐことを拒んだ。勇敢な医師は他の場所にも存在する。」

 

ポール・E・マリック博士は、この動画の最後に、イベルメクチンについて以下のように述べる。

「私たちにとって統計とは、現状を変えることができるもの、命を救うことができるものです。私たちはそのことを知っています。私たちの言葉に関心を払い、耳を傾けようとする人は誰もいないようです。今、私たちを黙らせようとする強大な力が働いていますが、私たちを黙らせることはできないと感じます。それはできない。なぜなら、誰もが知っている通り、真実は最後に勝利するからです。」

 

68インド憲法第51条A(h)にもとづき、私は科学的気質、人道主義、探求心および改革精神を育む厳粛な義務を負っている。したがって私は、非科学的で、偏見にもとづき、独断的で、欠陥があり、非合理的であると分かるものに対しては、絶えず追及し、疑う義務を負う。特に、生死にかかわる情報を抑圧するという少数者による邪悪な企みのために、本来であれば助かったであろう何人かの命が失われていく今この時代にあっては、なおさらこの義務の履行が求められる。

 

 

69貴殿に求められる事項は以下の通りである。

(1)WHOにより2021年3月31日に発行されたリビングガイドラインにおける誤りについて、FLCCCが2021年5月21日発表の公式声明に記載した調査結果のすべてに対し、貴殿およびWHOの回答を提示すること。

(2)貴殿が2021年5月10日にイベルメクチンの使用に反対するツイッター投稿を行うに際し、貴殿が依拠し、投稿の根拠とした論文や調査や知識源を提供すること。

(3)貴殿の2021年5月10日のツイッター投稿において、WHOの2021年3月31日のリビングガイドラインではなく、メルク社の2021年2月4日付け通知文をハイパーリンクで記載した、論理的根拠を説明すること。

(4)イベルメクチンが安全ではないという貴殿の見解について、正確な情報をもって説明すること。

(5)貴殿が以上1、2、3ないし4の点に回答するまで、貴殿の見解を他人に伝達することを厳粛に慎むこと。

 

70貴殿が第69項のすべての点に回答しない、または明確な回答をしない場合には、本法的通知書に記載した貴殿に対する主張および申し立ての一切を、貴殿が認めたものとみなす。我々は、貴殿に対する法的措置に着手するすべての権利を留保するものとする。貴殿に対する法的措置は、貴殿の身を危険にさらすことになるであろう。

 

71本法的通知書は、貴殿の作為または不作為の行為に起因する各死亡事件について、裁判管轄権を有するしかるべき司法裁判所において、インド刑法第302条、304条第2項、88条、120条(B)、34条およびその他の条項、さらにはインド災害管理法(2005)に基づき、刑事訴追手続に着手する我々の権利を留保することをもって送付する。

 

日付:2021525
場所:ムンバイ

 Adv. Dipali N. Ojha (弁護士)
Head –Legal Cell
Indian Bar Association
www.indianbarassociation.in

 

本法的通知書写し送付先:

1.インド大統領
2.インド首相
3.インド各州知事
4.インド内務大臣
5.インド保健・家族福祉大臣
6.インド情報局長
7.インド中央捜査局局長
8.インド各州主席大臣
9.インド医学研究評議会会長
10.全インド医科大学学長 
11.インド医師会会長
12.インド医薬品規制当局局長
13.国立ウイルス研究所所長
14.国家医療委員会(National Medical CommissionNMC)会長
15.WHO南東アジア地域事務局(インド・デリー)局長

(了)

※原文について:インド弁護士会(Indian bar association)
●弁護士会ウェブサイト:https://indianbarassociation.in/
●法的通知書原文:https://indianbarassociation.in/wp-content/uploads/2021/05/Legal-Notice-to-Dr.-Soumya-Swaminathan_Chief-Scientist-WHO-1.pdf
●ダウンロードページ:「LEGAL」メニュー「26May2021」の欄。
事務局長も含めた法的通知書は13Jun2021の欄。
「Annexures」は付属書類。
https://indianbarassociation.in/legal/

なお、インド弁護士会のCOVID-19 Latest updates のページにイベルメクチンをはじめとする情報が逐次掲載されている。
https://indianbarassociation.in/latest-update/

※※なお、本通知書で問題とされる主任科学研究員の2021年5月10日付けツイート
(第2項で指摘)は、削除されている。

 

資料リンク:
●インド憲法(Constitution of India):
https://legislative.gov.in/constitution-of-india
●インド刑法(THE INDIAN PENAL CODE
https://legislative.gov.in/sites/default/files/A1860-45.pdf

 

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