こんにちは! わさびなです。
今日は春の家庭菜園から菜の花をつかった超簡単!な1品のご紹介、
そしてちょっと早いですが秋シーズンに向けてアブラナ科栽培の
おすすめです。
(菜の花は、キャベツ、ブロッコリー、ハクサイ、
カブ、小松菜大根、ターサイなどアブラナ科の花の総称です。)
摘んで、洗って、ちぎって、お皿に盛るだけ(写真では
ニンジンが入っているのでちょっと包丁つかいました)!!
超簡単。しかも美味しい。さらに何回も楽しめる
(アブラナ科の花芽は摘んでも何度も出てきてくれます)。
それに、アブラナ科の苦味のある花芽は、冬に身体にたまった
毒素を解毒するのに役立ってくれるそうです。
「春には苦味を盛れ」という言葉もあるそうですよ。
おいしい、美しい、身体に良い、しかもおトク。
家庭菜園をするメリットを心行くまで満喫できる一品。
秋に種をまいて、育ってきてくれたら後は花芽がつくまで待つだけです。
菜の花(アブラナ)栽培をおすすめしないで何をおすすめするのか!!!
(熱すぎか…(^^;)
上の写真は他の野菜も入っているんですが、菜の花だけを
摘んでサラダにしたものを今シーズン何度か食べています。
ぜひブログに写真をと思っていながら、食べた後で
「そうだ、写真!!」ということをその都度繰り返してしまう
という事態が。
そんな具合で写真では「アブラナ科播いといてよかったわ~」という
満足感を今一つ伝えきれていませんが、菜の花のサラダはおすすめの
1品です。
秋にアブラナ科を播いたら、葉はちぎって収穫し、株を春まで
置いておくだけで春のサラダが楽しめますよ♪
春にサラダを楽しむための春植え&秋播き野菜もご紹介します!
菜の花サラダのレシピ
超簡単サラダなのでレシピというほどでもないのですが、写真の
サラダに使った材料のご紹介です。
●菜の花(カブ、小松菜、しまな[沖縄の葉野菜]など)
●ニンジン少々
●チシャ菜
(チマ・サンチュ:焼肉をつつむ葉野菜としてよく知られているものです)
●レンゲの葉っぱ(後でご紹介します♪)
●塩・太白ごま油少々
ちぎったり、切ったりしたら、お皿にもって塩とごま油をふるだけです。
アブラナ科の野菜
アブラナ科の野菜の例
何を隠そう、私は家庭菜園をするまで菜の花がアブラナ科の花の総称だとは
知りませんでした。
「菜の花のサラダが!!」なんて言っていますが、アブラナ科の野菜も
何となくこれとこれかなあ、なんて具合でした(*^▽^*)
アブラナ科は馴染みのある野菜がたくさんあると知ってびっくり。
キャベツ、ブロッコリー、カリフラワー(よく考えると
ブロッコリーやカリフラワーは花芽を食べているんだとわかります)、
白菜、カブ、小松菜、大根、ラディッシュ、ターサイ、チンゲンサイ、
からし菜、わさび菜、しまな等々、クレソンやルッコラもアブラナ科です。
花芽と花の様子
いくつか花芽と花の写真を下にご紹介します♪
●ターサイ
花芽がのびてくるとこんな感じです。
それぞれの葉のつけねから小さな花芽がのぞいています。
大きくなって花を咲かせるとこんな感じです
(食べられる部分がこんなにたくさん♪)。
●ダイコン
花芽です。
大きい野菜なので、花芽も大きめです。
私が育てているものは(青首大根と三浦大根)、
花は白、または縁にむかってうっすらと紫がかります。
上から見るとこんな具合。
花がついているということは…。
そうです全部花芽です!
ということは全部食べられます!!
●白菜
白菜の花芽も大きめです。
花が開くとこんな感じです。
●クレソン
私自身は花芽を食べたことがないのですが、とてもきれい!!
なので写真をのせたくなってしまいました(写真も大きく
のせてみました(*^▽^*)。
レンゲの葉っぱに顔を出した、クレソンの房状に集まった白い花。
小さな白い花が集まった房がところどころについています。
きれいです!!
ちなみに、花がこんな具合でさいていても、茎についた葉の
状態の良いものは摘んで食べてしまいます。
種採りについて
花まで咲かせたから種もとろう!と思ったら、
アブラナ科は大変交雑しやすいので注意してくださいね。
「交雑」という言葉、家庭菜園をはじめて間もないと聞きなれない
言葉だと思うのですが、コトバンクで調べてみたところ、
根っこがふくらまなくて、葉っぱばかり茂るとか、
ダイコンだと思ったら白い部分が赤い(赤い大根の品種もありますが)、
とか、形質がちがうものができます。
1種類に限って花を咲かせるとか、ネットを張るなど工夫が必要
です。
何ができるか楽しめますよ♪
春のサラダに重宝する秋(&他季節)まき野菜
アブラナ科
さきほどご紹介したアブラナ科、私が自分で栽培して花芽を食べたことが
あるのは、ブロッコリー、白菜、大根、小松菜、カブ、ターサイ、しまな、
からし菜、わさび菜です。
クレソンやルッコラは、栽培したことはありますが花芽は私は食べたことが
ありません。おいしいのかな。次は食べてみよう。
チシャ
これは花芽が出てくるのが比較的遅めなので(今4月中旬ですが花芽が
出てきてないものがほとんどです)、野菜がすくなくなる春のシーズンに
大助かりの野菜です。
ちぎってサラダにおすすめです。
春菊
正直、いつもあまり大きく育てられないのですが、花芽が出てくるのが
比較的遅く(小さな花芽がついたくらいだったら一緒に食べてしまいます。
自分の畑では4月中旬の今、花芽が出てきたところです)、こちらも
重宝します。
春のやわらかい葉っぱを摘んで、生で食べられますよ。
(アブラナ科の中でもおすすめ)わさび菜
わさび菜は、アブラナ科の中でも花芽がつくのが遅めです。
花芽が出てきても、しばらくは葉っぱを食べられます(段々
細く、食べづらそうな感じになってきますが)。
大きな葉を2枚程度残して摘みますが、新しい葉が
大きくなるスピードも速く、丈夫な野菜で重宝します。
わさび菜と春菊です♪
レンゲ
昨年の秋はじめて播きました。
緑肥(生やしておくと土が肥える)になるというので試しに少し
まきました。
食用に期待していなかったのですが、これは美味しかった…。
それにほ~んとにきれいなんです。
(記事を書いています。よかったら読んでくださいね♪:
うつくしい、おいしい、そしておトク感あります(結構繁茂します)。
緑肥だけにしておくにはあまりにももったいない。
主に葉を摘んで食べていますが、やわらかく、味もくせがなくて
おいしい!です。花も食べられます(もったいなくてほとんど食べて
いないのですが)。マメ科らしく、味にマメの味わいあります。
今年の秋も絶対播こうと思っています。
キクイモ(3・4月が植えつけシーズン!!)
春に植えつけるキクイモも重宝します。
サラダとしては3月中旬くらいまでに彫り上げたものを使って
います[私の畑の場合]。
4月中旬だともう芽がでてきてしまっていて食べられませんが、
3月中旬くらいまでは必要なときに彫り上げて食べています。
生でも、煮ても焼いても、しょうゆ漬けなどでも楽しめる野菜。
スライスしてサラダにしても、よく食べていました。
私の畑の場合は、植えてしまえばほとんど何も世話はいりません。
今5目くらいになっていますが、増えすぎないように苗を
抜いているくらいです。
2~3mくらいになるので広い場所が必要ですが、頼りになる
野菜です。
キクイモについて他にも記事を書いています。
よかったら読んでくださいね♪
●キクイモとニンジンとわさび菜のサラダ~冬から春先の収穫物で1品レシピ【収穫物・雑草・野草でクッキング】
うすいえんどう
グリーンピースみたいに、莢に入った豆を食べるお豆です。
白い花も食べられますよ♪
とてもきれいでサラダに添えれば華やかさup!です。
下は少し前に写真をとったうすいえんどうの様子。
大きいものは1m20cmくらいになっています。
今は白い花が咲き始めています。
うすいえんどうの栽培について記事を書いています。
ご興味があったら読んでみてくださいね♪
●エンドウのしもよけ【超初心者からスタートした無農薬無肥料・不耕起栽培で自家用野菜づくり】
まとめ
秋野菜はちょっと気が早いですが、実は夏野菜の植えつけ時に秋野菜を考えて
おくとかなり助かりもするんです。
ニンジンなんかはできれば梅雨明け直前に種まきするとよかったり、
キャベツやブロッコリーなどは7月・8月に種まきが理想的だったり
します(すごい暑いですが(^^;)。
次に植える野菜まで考えて栽培計画をたてられると、効率よく
作業でき、野菜を切らさずに作るのに役立ちます。
とはいえまだまだ私自身そこまでできていないんですよねえ…(^^;。
とりあえず、「食べることを想像しながら種をまく・植えつける」
イメージトレーニングします(^O^)