こんにちは! わさびなです。
今年の夏は雨が多い…。
梅雨はいつ終わるのかなあ、
なんて思う一方で、
ニンジンの種まきが上手くいくかもしれない!
です。
ニンジンは発芽さえしてくれれば結構丈夫な野菜です。
でも、日照りがつづいたりして十分な水分がないと、
上手く発芽してくれなかったり、
発芽がそろわなかったりしがちです。
まだ十分に播けてはいませんが、
少しずつ播いています。
ということで、
今回は夏に準備する秋冬野菜・ニンジン種まき編です!
種をまきます
ニンジンを播く畝の部分を刈りました。
(ニンジンの芽は小さいので、小さいうちは草に負けがちです。
鎌の先を土中に入れて、草の根もできるだけ除くようにします)。
②ニンジンの種をばらまきます。
ちなみにニンジンの種は家庭菜園をはじめた頃に購入したものです(鮮紅五寸)。
4回程度種採りしています。
③種を播いたら足で踏んで土に密着させます。
こうすると保湿にもなり、種が動きににくくなります。
(マイブーツ初登場です もちろん「ブーツ」=長靴です
カッコいい…(*^▽^*))
④踏んだ後です。
この後私は、保湿のために細かめの刈草を上からまくことも多いです
(特に雨があまり見込めない場合)。
雨が多い時期も、
水が直接種に当たるのを防いで、種が動くのを防いでくれたらいいなと思って
刈草を散らすことがあるのですが、効果があるかどうかまだ検討できていません
(草に根がついていると生えてしまうことがあるので注意します)。
⑤発芽したもの。
他のことに時間をとられてしばらく見回れませんでしたが、
見てみたら育ってくれていました。
こちらは1週間ほど前か、
別の場所に播いたもの。
はじめは小さくて細い葉なんですよね。
これがあのニンジンになってくれます!
ニンジンの播き時期
「自然農・栽培の手引き ―いのちの営み、田畑の営み―」
(鏡山悦子著、川口由一監修:南方新社)
の巻末に、奈良県(川口氏の赤目自然塾がある地域)の農事歴が紹介されていました。
それによると、
①3月中旬~4月初旬
②6月中旬~7月初旬
③8月中旬~9月初旬
と、播き時期が3つありました。
私が播いたことがあるのは、②と③に近い時期です。
②は梅雨明け前までに播くというイメージです。
水がたっぷり見込めるので発芽させやすいです。
冬まで時間もあるので大きくなる余裕があります。
でも、ここ最近は梅雨明けが早すぎたり、
作業できる時間帯の気温が暑すぎて結果的に③になっていました。
③の時期、
これもまた難しいんですよね。
気候がハードになりすぎて(暑すぎて外出注意報レベル)、
夜討ち朝駆けができればいいんですが、
それもできずに何とか少し播いてもすぐに地面がカラカラになってしまって、
発芽がそろわなかったり。
結局9月中旬くらいの種まきになって、
期待通りの大きさに育たないということが繰り返されました。
(秋は暑くても日照がどんどん減っていくので早く播かないと
大きくなりません)。
何年か前、
プロの農家の方の種まき後の様子を見る機会がありましたが、
すだれ(?)のようなものでしょうか、
種まきしたところを覆っていました。
土が乾きすぎて発芽しなくなるのを防止していたのではと思います。
気候が変わりやすくなっているので、
播き時期や、播いた後により工夫が必要かもしれませんね。
まとめ
我が家のニンジン消費量は結構多いので、
まだまだ播きたいところです。
今年は雨が多いので、
逆手にとってニンジンをたくさん播けるといいなあと思います。
冬にニンジンを食べている自分をイメージしながら種まき。
「うわっ、こんなにニンジンとれちゃってどうする自分!?」
忘れずにイメージトレーニング、
ニヤニヤしながら種まきできること請け合いですよ!(*^▽^*)
追記:
今年(2020年)の8月は雨が少なく、
気温もどんどん上がってハードな夏になりました。
夏野菜に水をやるので精一杯、
ニンジンの場所はカラカラになって、
発芽していた芽の数も大分減ってしまったと思います
(畝を見る余裕すらなかった…涙)。
それでも生き残ってくれたニンジンたちいます。
草管理もほとんどできていないのですが、
生き残ったタフなニンジンたちを一部ご紹介します!
(よくがんばった!!)
読んでくれてありがとうー!!