ピーマンの種とり【超初心者からスタートした無農薬無肥料・不耕起栽培で自家用野菜づくり】

無農薬・無肥料・草生栽培で家庭菜園の野菜づくり

こんにちは! わさびなです。

少し前にピーマンの種とりをしました。
何度かピーマン栽培にチャレンジて、今年はじめて種をとることができました。
感動です…。

写真でアップしてみるとポテトチップスのようにも見えて、何だかおいしそう
なんですよね~

 

 

以下その様子をお伝えします♪

ピーマンの品種

今年栽培した品種は「魁ピーマン」です(ウイルスに強い早生大型種とあります)。
野口種苗さんから購入しました。

 

ピーマンは、たしか3度目(4度目だったか??)で種とりすることが
できました。

はじめは苗を購入したのですが上手く育ちませんでした。

一昨年種から苗をつくって育てたのですが、そこまでしっかりとは
成長しませんでした。原因の1つは定植した後、茎に土寄せが必要だったことに
遅くまで気づかず(根が地表にちらほら見えていて茎がしっかり土中に固定されて
いなかった)にいたことがあったと思います。また、猛暑・干ばつ傾向だった
影響もあったかもしれません。

そして今年ついによく育ってくれました。
無農薬無肥料だと成長はとてもゆっくりだと思うのですが、自分の場所での栽培は
はじめてだったので、なおさら成長がゆっくりだったかもしれません。
8月は、かなりの暑さもあってか、着実している実をほとんどみなかったような
記憶です。

9月に入って、元気を取り戻した様子で実もつけてくれたので本当にうれしかった
です。

 

母本選び

勢いがあって、実の形がよい苗を母本とするそうです。

種をとる実は1苗につき1個。他は早めに収穫します。

私は形の良い実を、2本の苗から1つずつみつけて種とり用にしました。
実が赤くなって完熟するまでに結構時間がかかりました(30日以上
かかったか?)。

8月は暑さのためか実がなかなかつかず、9月に入ってから種とり用の
実を決めました。あまり遅い時期にならないうちに種とり用の実を
決めておいた方がよいかもしれません。

参考文献:「固定種野菜の種と育て方」野口勲・関野幸生著 創森社

種とり用の実を収穫

赤くなって熟したら収穫します。
肉厚な赤いパプリカになっていました。

この姿をみて、「おお!パプリカだ!!」と畑でひとり感動でした(^^;。

 

種とり

収穫したら、あまり日数をおかずに(実がぐにゃっとなってくると中の実をダメになる
可能性があります。万願寺どうがらしで実を木にそのまま置きすぎて種もダメになった
ことがあります)中の種をかきだします。

種に二つに割って種をかきとるだけです。

ざっと洗ってざるにあげ、日陰で半日ほど干しました。室内に少しおいて完全に
乾いたら袋にいれて冷蔵庫で保存します。

袋なのですが、ビニール袋に入れて、除湿になるか気休めに?新聞紙を少し切り取って
一緒にいれています。

 

以前本で種の保存は紙袋の方が良いと読んだことがあったのですが、他の種がかさ張って
場所をとるようになってきたので、ビニール袋収納にしました。

残ったピーマンの皮は…

油でいため、しょうゆで味付けして食べました♪

美味しかった…。
ありがとうピーマン、来年もよろしく頼む。

 

ここまで読んでくれてありがとう!