わさびなです。
秋も深まる10月。
暑い季節の植物から、
寒い季節の植物へとバトンタッチの季節です。
畑でも茶色や赤っぽい色が目立つようになっていきます。
日中はまだ暑いくらいだった10月のはじめ。
ヒガンバナは花盛りです。
コスモスも花盛り。
薄ピンクと白色、
2種類の花がさいている株もありました。
気温がなかなか下がらないので、
虫も大活躍(!)。
寒くなってくれば虫の動きは鈍くなり、
新しい葉もどんどん出てきて復活することも多いのですが、
いつ気温が下がるのかわかりません。
暖かい秋が普通になると、
やっぱり虫よけネットが必要かなあと考えながら、
とりあえず種を播き続けます。
播ける場所を探していたら、
今年春にとり残したカブを発見しました。
無肥料で育てると育ち方はゆっくり。
その間に繊維をたくさんはりめぐらせるのでしょうか、
ゆっくりと枯れた後にこのような姿になります。
種採り用に収穫しないでおいた大根も残っていました
(ちょっとお化けみたいです)。
何だか不思議だなあ。
種を播き直したり、
日中の暑さで乾いたところに水をあげたり、
刈り残していた背の高い草を刈ったり、
まだ実をつけてくれていた夏野菜を収穫したり、
そんな具合で10月が過ぎていきます。
イモもできていました!
日に日に日が暮れるのが早くなります。
10月も下旬。
月のはじめは花盛りだったヒガンバナですが、
花をつけていた長い茎がたおれています。
花はすっかり枯れてしまいました。
そのかわり、
濃い緑の葉が旺盛に出てきました。
とても強そうな葉です。
コスモスの花も種が目立ってきました。
シソも種が熟してきています。
食べられる草、
シロザの穂も赤みがかってきました。
穂先はこんな具合です(ちょっと見づらいかな?)。
茶色や赤色が多くなってきて、
ちょっとものさびしさも感じそうなのですが、
冬野菜はこれからが本番です。
今年はじめてチャレンジしてみたチンゲンサイ。
「おお!チンゲンサイっぽい!!」
とさけんでしまいました(当たり前か(^^;))
植えつけを忘れていて、
急いで土の中に埋め込んだニンニクも芽が出てきました。
今年春に種をとったソラマメも、
葉が少し顔を出しています(やったあ!)。
さあこれから、
たくましく冬を越す野菜や草たちの出番です。
寒い季節ならではの楽しみがやってきます。
読んでくれてありがとうー!!