豆腐パックで育苗トレーづくり【無農薬・無肥料・草生栽培で家庭菜園の野菜づくり】

夏野菜の育苗

こんにちは! わさびなです。

立春も過ぎて、取り出したのは夏野菜の育苗準備にためてあった
豆腐パック♪

夏野菜は何度か直播きしてみましたが、収穫できるのが秋ごろに
なってしまうことに気づき、育苗しはじめました。

種を発芽させて本葉が少し大きくなるまでに使うセルトレー
代わりです。

市販のセルトレーはたくさんの苗を作るための物なので、それほど
たくさんの苗を植えない自分の家庭菜園には大きすぎで、
狭い家の中で育苗するにも、場所をとって使いづらいのです。

豆腐パックならサイズも手ごろでお金もかからないのが助かります。
(でもプラスチック容器のこともこれからは考えないといけない
なあと思います(*^^*)。

以下作り方のご紹介です。役に立つ情報があれば嬉しいです♪

作り方(2パックで2列4マスのセルトレーを作ります)

①豆腐パックを2つ用意します。

 

 

②側面を切り落とします。

 

 

③長い面も切り落とします。

 

 

④底面を4つに等分しました。

 

 

⑤底面を4つに等分したものは、仕切りとして使います。
それぞれ、真ん中で上から半分くらいの深さまで切り込みを入れます。

 

 

⑥切り落とした長い方の側面は、真ん中の仕切りにします。
4つに区切れるように、3分の1ずつのところで、上から半分くらいまで切り込みをいれます。

 

⑦組み立てるとこんな具合になっていきます。

 

 

⑧使うときまで、下のような具合でしまいます♪

 

バージョンアップ編(取り出し用穴つき)

発芽して本葉が少し育った後は、いつもスプーンですくって
大きなポットにうつすのですが、今回は取り出し用穴つきトレー
をつくってみました。これなら、底面を押して取り出すことが
できます(イェーイ画期的(*^▽^*)♪)

穴をふさぐ四角い部分を用意するのに、豆腐パックをもう1つ用意
しておきます。

 

 

①豆腐パックの底面を2列4マスになるよう線をひき、
底面を適当に四角い穴にくりぬきます。

 

 

②もう1つ用意した豆腐パックの側面や底面をつかって、
取り出し用穴にのせる四角い部分を用意します。

まとめ

数年前からこれを大体5つか6つ位つくって、半分のサイズも
数個用意しています。

最初はトマトやナスからトレーに種をまきます。
本葉が出てくると大き目のポットに移すので、空いたトレーに
また土をつめてその次の野菜の種をまいていきます。

トレーは種をまいたら、発芽まで温めます。
湯たんぽを適当な箱やザルに入れて、その上に雑誌や新聞紙などを
置き熱すぎない温度にしてトレーを置きます。それを
適当なビニールやら袋などでくるんで、ひざかけなども使って
保温します。

湯たんぽだとお湯が冷めないよう、お湯の入れ替えを
忘れないようにしないといけないのですが、よく忘れてしまうことが(^_^;)

育苗マットという通電できるものもあるそうなんですが、どうしようかなあ
と思いながらまだ買っていません。

育苗は手間はかかるんですが、小さな芽が出てきたときはいつも「わぁ~!!!」
と感動してしまいます。その芽が大きくなっていく姿がまたかわいいんです(*^▽^*)!

今年はどんな夏になるでしょう。
野菜たちのパワーを見れるのが楽しみです。

 

ここまで読んでくれてありがとうー!!