(2020年3月19日投稿記事)
こんにちは! わさびなです。
家庭菜園の畑をやっていますが、
家から畑まで離れていて野菜をとりに行くのが大変な時があります。
今家で夏野菜の苗を育苗していますが(こちらです♪)、
ちょっとした緑も家で育ててみてもいいんじゃないかと今さらながら挑戦する気になりました。
やってみようと思ったこともあったのですが、
畑では無肥料でつくっていて、
小さな植木鉢でできるのかわからないと思って結局やらなかったんですよね。
思えば小さな野菜ならできるかもしれません。
ちょっとした菜っ葉が欲しいときや、ハーブなんかもいいなあ。
即席ハーブティーも手軽につくれそう。
葉を外側からかきとって食べられる野菜や、
種をまいてから1か月くらいで収穫できるものもあるので、
そんな種類を使えばちょっとしたサラダなどに、
新鮮な野菜を手軽に経済的に食べられます。
じゃあ、早速やってみよう!
ということで、狭い我が家&ベランダにぴったりな小さな植木鉢を
つかって準備してみました♪
鉢でつくれる野菜、生長の早い野菜もご紹介しますよ~
よかったらご覧くださいね(*^^*)
準備したもの
①植木鉢
100円ショップで買ってあったもの(直径15cm程度)
②鉢皿
カットパインを買ったときのケースを使いました(ぴったりです(^O^))。
②水切りネット
植木鉢の底の大きさより大き目に切りとって、底にしきます
(土が流れ出ないように:①の写真)。
③土
私は畑からもってきた土を入れました。
後で種の上からかぶせる分を少し残しておきます。
(種をまいたら土を種がかくれる位にかぶせて、
表面がしめる位に水をやりましょう。
芽が出るまでは表面が乾かないようにしておきましょう。
保湿のために芽がでるまで新聞紙1枚をかぶせておいてもよいですよ♪)
その後の追記:
土は植木鉢いっぱいにいれるか、深い植木鉢(プランター)にした方がいいです!!
徒長気味になっていて、
小さなタイムだけの方が良かったかもと思い中(^^;
(種播きから9日後に振り返っての感想)
このベランダ野菜実験、
以下の記事の「次回はこうやてみよう♪」で振り返り反省点を書いてみました。
よかったらこちらもご覧くださいね。
植木鉢ひとつで家で気軽に野菜づくり実験中
【無農薬・無肥料・草生栽培で家庭菜園の野菜づくり】(こちら)
土について
土は植物の生長にとても大切なもので、
土に入っているものは野菜の成分にも大きく影響します。
化学物質・放射能汚染などの点で安全なものを使われることをおすすめします。
(放射能汚染については各土地で差が大きく、
近隣の土地であっても差が大きい場合もあるそうです。
正確に知るには知りたい場所の土の測定が必要と言われますが、
原子力規制委員会のウェブサイトで、
都道府県別の月間(定時)降下物のデータ
(平成23年3月~現在まで。平成23年分は日毎の定時降下物のデータも掲載されている)
が掲載されています。
■各月の月間降下物(および定時降下物:平成23年分)モニタリングページ ⇒
私は土を購入したことはないのですが、
インターネットで検索したところ、
園芸用に土を販売しているアースコンシャス(株)という会社がありました
(ホームページでは「動物性原料不使用。肥料無添加。腐葉土、堆肥は発酵促進剤を一切使用せず」との記載がありました)。
事業者の方は、
ご自身で料理用のハーブを育てようとした時に土に困り、
この事業を起こされたそうです。
1つの情報として参考にしてもらえたら。
購入される場合はご自身の判断で購入なさってくださいね。
育てる野菜・ハーブ
今考えているのは、手持ちの種がある、
・チシャ(焼肉などをつつむサンチュです)
・春菊
・わさび菜
・東京べか菜
・ルッコラ
・クレソン
・ラディッシュ
・タイム
です(ありすぎるか…^_^;)。
(種:左からわさび菜、チシャ、ルッコラ、クレソン)
植木鉢やプランターで育てられる野菜やハーブ
種を時々購入する種苗販売の「種の森」のカタログを見てみたら
鉢で育てられる野菜がみやすく載っていました。
以下ご紹介しますね♪
(「種の森」のカタログはインターネットで見られますホームページこちら:
とても素敵なカタログです♪)。
・小松菜
・水菜
・わさび菜
他アブラナ科いろいろ
・レタス各種
・ラディッシュ各種
・バジル各種
・オレガノ
・セージ
・レモンバーム などなど…
小ねぎなんかも植えられますね♪
(ホームセンターでもうすぐ出てくるかなー<この記事作成時~3月の話です>)
そういえば私が子供の頃、
母がレモンバームやパセリ、シソなどをプランターで育てていました。
とってきて~と言われてよくちぎっていました。
とってもとっても生えてくるハーブも本当に助かります。
種について
私自身は在来種・固定種の種※をつかって野菜作りをしているのですが、
特にはじめて野菜づくりをするなら、
気軽にスタートできたらいいですよね♪
(※固定種は親と同じ形質の子ができる種。
F1種では親と同じ形質の子ができない。
在来種は固定種の中でも、ある地域で育てられてきた種のこと。
お店などでよく売っている種は、現在F1種の方が多いと思います。)
スーパーなどでも種が買えることが多いので、
興味をもったものを選んでみてもよいと思います。
葉野菜は小さめで、
根も夏野菜などと比べてあまり大きくならないのではじめやすいと思いますよ♪
固定種・在来種の種について
固定種・在来種の種は、
種採りを繰り返して自分の場所に合うように育てていくことができます。
花を咲かせて種がとれるようにするまでに時間がかかり、
その分場所も長く使いますが、
栽培環境がゆるせば、継続的に野菜を育てたい方には固定種・在来種、おすすめですよ♪
種採りについて別に記事を書いたので、
ご興味のある方がいらしたらぜひご覧になってくださいね(*^▽^*)
先ほどご紹介した「種の森」さんは、
オーガニックの自家採種可能な固定種・エアルーム種の種※をあつかっています。
(エアルーム種は家族やコミュニティ内で先祖代々受け継がれてきた種)
野菜やハーブはもちろん、麦や花の種もあります。
私が種を購入する時は、
野口種苗さん(ホームページこちら)やこちらのお店で購入することが多いです。
興味をもたれた方は、「固定種、種」で検索すると購入できる販売店が
たくさん見つかるので調べてみるといいですよ♪
注意するところ
東京べか菜もそうなんですが、アブラナ科(水菜とか小松菜とか)のものは、
畑だと5月はじめ位までは、種をまいても一定の寒さにあたるとトウ立ち
(花芽が出てくる)してしまうことがあります。
ベランダ菜園でもトウ立ちするかもしれません。
トウ立ちしてしまうと、
・葉が硬くなる
・葉が小さくなったり、少なくなったりする
ので注意しておく必要があります
(植物のサイクルとしては、その後花をさかせて種をつくり、寿命を終えます)。
この場合、花芽は「菜の花」としておいしく食べられますよ
(花芽は摘んでも、後から結構出てくるので、しばらく菜の花が楽しめます)。
生長の早いもの
一般に東京べか菜や小さなラデッィシュは、
種まきから1か月くらいで収穫できると言います。
(追記:ラディッシュは、
おそらく鉢が小さすぎて根も地上部まで伸びてきてしまい、
太りませんでした。
東京べか菜は大きくはなりませんでしたが、
ベビーリーフのような感じになりました。
くわしくは以下⇊をご覧くださいね♪
●ベランダ(窓際)菜園はじめて1か月~超ミニサラダつくりました:
植木鉢ひとつで家で気軽に野菜づくり実験中【無農薬・無肥料・草生栽培で家庭菜園の野菜づくり】(こちら)
栽培方法
畑でやっている通り、
無肥料で育ててみようと思っています。
種を適当にミックスしていろんな野菜を一緒に育てる予定です。
植木鉢でトライするのははじめて。
植木鉢はスペースがせまく、土の量も少ないので畑と随分勝手が違いそうです。
葉野菜など小さな野菜ばかりなので大丈夫だろうと思うのですが、
必要な時は米のとぎ汁(立派な栄養になります!)など利用して育てて
みようと思います。
まとめ~これから春菊の種の準備をします(一晩水に浸水)
鉢が準備できました!
春菊はかならず植えようと思っているので、
春菊の種を1晩水にひたしたら種まきに入ろうと思います。
春菊の種は発芽しにくいんですよね。
秋にまくとき、なかなかうまくいかないんです。
一晩水につけるといいと読んだので、
やってみようと思います。
ちゃんと発芽するといいなあ。
また経過報告をブログに書きまーす♪
ここまで読んでくれてありがとうー!!!
(ターサイの花芽ができたところ)
関連記事:
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