ベランダ(窓際)菜園はじめて1か月~超ミニサラダつくりました:植木鉢ひとつで家で気軽に野菜づくり実験中【無農薬・無肥料・草生栽培で家庭菜園の野菜づくり】

ベランダ菜園実験

こんにちは! わさび菜です。

3月20日に植木鉢に種をまいてから約1か月。

直径約15cm、深さ7cm程度の小さな植木鉢です。

よくばって間引きせずに密に育てすぎて、
かなり徒長(茎がびよーんと長く伸びてしまうこと)してしまいましたが、
とりあえず、超ミニサラダ食べました!

 

今回は栽培経過、反省点などのご報告です(超ミニサラダ写真ものせました!(^^)!)

 

 

まいた種

①ソイラディッシュ(小さな赤いラディッシュです)
②ルッコラ
③東京べか菜
④大葉春菊
⑤チシャ
⑥タイム

栽培経過

1.3月20日種まき

 

2.一週間経過:3月27日

 

 

3.思えばこの時(もしくはもっと前)、間引きしておけばよかった(^^;:3月28日

 

4.約2週間後:4月3日
徒長を何とかしようと土を少し増量
(子供がやってくれたが、はりきってやってくれたせいか
小さなタイムの芽が多く消失(^^;)

 

 

5.4月12日:約3週間

 

6.4月25日:約1か経過
本葉が大きくなってます。
超ミニサラダ収穫前です(*”▽”)

 

この間2回ほど、少しだけ間引きました。

 

栽培してみて思ったこと

1.徒長を何とかしたい

チシャの茎のびてます。

 

 

ラディッシュの茎(というか根)も伸びてます。

 

 

徒長(茎が伸びてしまうこと)が出ると、写真ように
ひょろりとしてぐらぐらして安定しない、弱い感じになって
しまいます。

どうして徒長するかについては、

1.日照不足
2.密に植えすぎ
3.水のやりすぎ
4.肥料のやりすぎ

と一般的に言われるようです。

あと、昼夜の温度差が少なくても徒長しやすいという
話も耳にしたことがあります。

 

 

今回は、よくばりすぎて密に植えすぎ(間引きしなさすぎ)!

ました(たくさん収穫したいとついつい思ってしまうんですよねえ。
畑で疎植がどれほど大切か痛感したにもかかわらずやってしまいました(^^;)。

 

日光については、窓際に置いて、時々外に出して直射日光にもあてるように
したので、まあまあできたと思っています。

水は乾かない程度に時々あげている程度なのでこの点も大丈夫そう。
肥料もあげていないので、この点も大丈夫そうです。

 

あと、ここからは私の独断的な意見なのですが、
やはり土が少ないということをよく認識しておかないといけないと思いました
(次の「次回はこうやってみよう♪」の項にラディッシュの根が写っている写真を
のせてみましたのでご覧になってみてくださいね~(*^▽^*))。

肥料をまったくいれないと、植物は根っこをつかって自力で養分を
探しにいくので、根はりが強くなります。

 

①可能であればもっと深い、土がたくさん入る容器にするか、
②大胆に間引いて1つの植木鉢で育てる本数を少なくする
③そだてる野菜をえらぶ

ことを改善点としてみたらいいかなあと思いました。

 

③のそだてる野菜なのですが、
今回そだててみてチシャは特に茎がのびて、
苗がよく根をはれないで大変そうに見えました。

実は以前にも、畑に定植する苗をつくろうと思って、
チシャを豆腐パックでつくった育苗用トレーに種まきした
ことがありました。

その時も、発芽から間もない時点で結構徒長する感じだったので、
育苗を諦めて畑に直植えした記憶があります。

 

チシャやレタスの類は元は直根(種から出た根が地中深く垂直に
伸びていく)の性質がある※ので、肥料がないと余計に養分を探しに
根っこを伸ばそうとするのかもしれません。
※農文協 ルーラル電子図書館参照

それで、土が浅かったり少ない場所だと根を下に伸ばしきれずに
茎が上の方に伸びてきてしまうのかな、なんて想像しました。

 

 

小さなハーブのタイムやべか菜は、今の容器でもとりわけがんばって
くれている様子です。ルッコラもがんばってくれてますが、やはり場所が狭すぎるのか
葉っぱが小さい感じです。
春菊は成長がゆっくりなので、これからさらに様子を見ます。

 

現時点で見たところ、
タイムやべか菜はこの植木鉢でも大丈夫そうな感じです。

タイムです(ミニです(*”▽”)。

 

べか菜です。小さな植木鉢ながら、
がんばって葉を広げてくれています。

 

 

2.天候の良い日に外で太陽の光にあてるとよく成長する

夏野菜の苗を育ててもよく感じることなのですが、
晴れた、風が強くない日に外に出して太陽光にあてると
成長スピードが速くなるように感じます。

ぐわん!という音でも聞こえるんじゃないかと思ってしまうんですが、
翌朝になって様子をみると見違える感じなんです(*^▽^*)

 

学校で聞いた「光合成」という言葉を実感できます!

植物は光を浴びると、二酸化炭素と水を材料にしてデンプンなどの有機物を合成するほか、
酸素も発生させます。

(NHK高校講座から引用:ウェブサイト

 

 

次回はこうやってみよう♪

引き続き、植えている野菜たちの様子をみつづけようと思って
いるのですが、とりあえず今の時点での反省&改善点です。

次に植木鉢に種をまくときは、
私は以下の点を改善してみようと思いました。

 

①種を植えたらきちんと土をかける(覆土する)
今回、光を好む種のチシャと春菊はほとんど土をかけませんでしたが、
次回は種が見えなくなるくらい程度にはきちんと土をかけようと
思います。②可能であればもっと深い、土がたくさん入る容器にする
下に畑でとれたラディッシュの写真をのせました。
根が下に長く伸びています。
土がたくさん入る深い容器なら根が伸びていけそうです。



または、
③大胆に間引いて1つの植木鉢で育てる本数を少なくする

④鉢でも育てやすい野菜をえらぶ
(今回の例では小さなハーブのタイムやべか菜が比較的そだてやすそうです)

◆鉢でも育てやすい野菜の種について
無農薬・無化学肥料で栽培・採種された自家採種できる固定種の種を
販売している「たねの森」という種屋さんがあります
(私も育てている野菜のいくつかはこちらで種を購入しています)。

こちらのカタログでは、鉢でも比較的そだてやすい野菜などに印が
つけてあります(種まき時期も書いてあるので、今から播けるもの
も探せますよ♪)。

ご興味があればご覧になってみてくださいね(ウェブサイト)。

 

 

畑でとれたラディッシュ。

 

 

洗って根っこをみてみました。
長いです!!

 

 

 

収穫でつくった超ミニサラダ

最後に、ミニサラダです!
塩をパラっとかけて、太白ごま油を少しかけて食べました。

ラディッシュの細い根っこも食べました。
やわらかくてベビーリーフサラダといった感じです。

おいしかった(*^▽^*)!

 

ここまで読んでくれてありがとうー!!

 

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