こんにちは! わさびなです。

朝晩涼しい風が吹く季節になりました。
畑にはつゆくさの青い花がいっぱいです。

今日はこの季節にぴったりの本、

 

「つゆくさ」
矢間芳子:作
福音館書店、2004年
27ページ
(1989年かがくのとも7月号特製版)

 

のご紹介です。

 

  1. 本の内容
  2. つゆくさの効能
  3. まとめ

本の内容

初夏から秋によくみかけるつゆくさ。
目が覚めるような青色が美しい花です。

 

でもこの草はとても強いのです。
気がつくとあちらこちらに群生しています。

秋の野菜を播くために容赦なく刈っても、
初夏になると毎年毎年あちらこちらで見かけます。

 

 

どのように広がっていくのか。
種ができる様子、
土に落ちて翌年発芽する様子。

丁寧に、わかりやすく、つゆくさの生態が描かれています。
あまりにも身近な草なのに知らないことばかりでびっくりしました。

家庭菜園・畑の草の生態を知るのにも役立ちます。

 

茎を刈り取ってコップにつけておくとどうなるか、
観察した様子も描かれています。

花びらをつかった手軽な遊び方の紹介もあります。

 

 

お子さんと一緒に読んだり、遊んだりするのにもおすすめです。

実物が見れる季節なら、
読んでもらった内容をイメージできたり、
自分で読みながら思い出したりもできるので、
お子さんもより楽しめると思います。

特に小さな子供は、
視点がとても低い場所にあるんですよね。

大人が気づきもしなかったところを見ていることもあり、
実際に草花を見たり、
読み聞かせをしてもらったりしたことが、
何かの興味につながるかもしれません。

 

 

つゆくさの効能

つゆくさは食べられる草だそうです。
(「救荒雑草~飢えを救った雑草たち~」佐合隆一著・全国農村教育協会2012、72頁)

「鴨跖草」(おうせきそう)として、
漢方生薬としても使われるそう。

 

「漢方と民間薬百科」(大塚敬節著 主婦の友社出版、1966)を見てみたら、
つゆくさの効能が載っていました。

以下のような症状・病気に効能があるそうです。
当たり前のようにある草ですが、
見直してしまいました。

①結膜炎
②ぜんそく
③心臓病
④はれもの

 

 

 

畑のつゆくさをちょっと食べてみましたが、
シャキシャキしていて、
たしかに食材になりそうです。

さっと火を通したらもっと美味しいのでしょうか。
いろいろ工夫してみようかなと思いました。

 

きれいなだけではないつゆ草。
計り知れないパワーを秘めていそうです。

 

 

(実際に採取する際は、
環境の汚染の心配のない場所に生えているものか確認なさってくださいね)

 

まとめ

暑さがひと段落した9月の畑。

比較的雨が多くなる秋の季節、
水をもらって嬉しそうにつゆくさが群生しています。

 

この美しい青い花。

太陽の光の加減で、
花びらの油分でしょうか、
青色が真珠の七色を上からぬったように輝くときがあります。

思わず見入ってしまう瞬間。

こんな発見ができると何だか幸せな気分です。

 

この初秋の季節、
外にでてみたらつゆくさが発見できるかもしれません。

「つゆくさ」の絵本、おすすめです!

 

 

 

 

 

読んでくれてありがとうー!!

 

関連記事:
◆おすすめ絵本「サツマイモの絵本」:家庭菜園初心者、こどもの自然学習や食育にも!(記事

◆そのヒガンバナどうする?:「ひがんばな」甲斐信枝作&「ヒガンバナのひみつ」かこさとし作~雑草対策を考えるのに、子供の自然学習に【おすすめ絵本】(記事

◆「ようこそ!葉っぱ科学館」多田多恵子著、2019少年写真新聞社~野菜づくりや自然学習に【おすすめ絵本・本】(記事

◆東洋医学(日本の伝統医学)とコロナウィルス(COVID-19):新たな時代にむけた産業・経済のあり方への可能性(記事