無農薬無肥料・不耕起・草生栽培で家庭菜園:特に夏野菜栽培のために、はじめにやっておけばよかったと思うこと【超初心者からスタートした無農薬無肥料・不耕起・草生栽培で家庭菜園体験記5】

こんにちは! わさびなです。

 

前回書いた、

「無農薬無肥料・不耕起栽培で家庭菜園をためして良かったと思ったこと・大変だと思ったこと」
(超初心者体験記シリーズ4:記事こちら

の記事で、
大変だったこととして、

「収穫ができるようになるまで時間がかかった(特に夏野菜)」

と書きました。

まだまだ十分な収穫があるわけではありませんが、
はじめから比べたら大分違うように感じています
(あくまで私基準なので、
すでにたっぷり収穫があってその上を目指す方向けの記事ではありません!!)。

今回の記事では、
どうすればもう少し早く収穫できたのかを考えてみました。

 

 

 

無農薬無肥料だと収穫できるようになるまで時間がかかると一般的に聞くのですが、
私の場合は鎌の使い方さえわからなかったので、
それ以前の問題も少なからずあるような気がします。

以下の記事はあくまでも私個人の場合で、
無農薬無肥料・不耕起・草生栽培・自家採取を前提にしたもの、
そして家庭菜園を続けることを前提にして書いたものです。

 

 

無農薬無肥料・不耕起で草を生やして家庭菜園をやってみたいけど、
続けるかはわからない、とりあえずお試しで、という方は、
以下はざっと読む位にしていただけたらと思います。

あまりむずかしく考えずに、
とりあえず必要な大きさのウネをつくったらどんどん育ててみたらいいのではと思います。

とにかくやってみること、
はじめることが1番です!

家庭菜園が好きかどうか。
どのような規模で何を育てたいのか。
やりながら自分自身の感覚がわかってくると思います。

 

 

以下、1つの情報としてお読みいただけたらと思います。
何かの役に立てば嬉しいです。

 

  1. 早めにやっておけばよかったと思う点
  2. 固定種と自家採種について
    1. 最初は市販の苗を育てました
    2. 固定種とは
  3. (1)道具の使い方を知っておく
  4. (2)ウネ立てを工夫する
    1. ①ウネを高めにして(20~30cmくらい)、幅を広く(120cm以上)する
    2. ②葉ものを植える専用のウネを少なくとも1つ用意する
  5. (3)種まきの工夫
    1. ①まく時期・植えつけ(にんにくなど)の時期を確認しておく
    2. ②複数の種類の野菜を一緒に植えるときは(混植)、相性を確認しておく
    3. ③種まきの時は、条まき(筋にまいていく)の場合は幅15cmくらいはきれいに除草する。 点まき(一か所にまく)場合は、直径20cmくらいはきれいに除草する。
    4. ④葉ものの種まきにはばらまき、ほうれん草には密植(密まき)を取り入れる
  6. (4)日当たりと風通しと根はりをよくする工夫
    1. ①ひとつのウネに植えすぎない
    2. ②草管理
  7. (5)夏野菜の育苗をする
    1. ①(地域によっては)できれば直播きと育苗を併用する(または育苗のみ)
    2. ②定植後、はじめは土寄せが必要か時々みてやる
  8. (6)雑草対策
    1. ①緑肥の活用
    2. ②~④について
  9. (7)耐暑性・耐寒性・高収量の固定種を入れる
  10. (8)夏野菜は一部ボカシ肥料をつかって育てることにチャレンジ
  11. まとめ

早めにやっておけばよかったと思う点

(1)道具の使い方を知っておく
(2)ウネ立てを工夫する
(3)種まきの工夫
(4)日当たりと風通しと根はりをよくする工夫
(5)夏野菜を育苗する
(6)雑草対策
(7)耐暑性・耐寒性・高収量の固定種を取り入れる
(8)夏野菜は一部ボカシ肥料をつかって育てることにチャレンジ

 

固定種と自家採種について

各項目をお話しする前に、
固定種と自家採種について触れておきたいと思います。

 

最初は市販の苗を育てました

家庭菜園をはじめて最初に栽培した夏野菜はきゅうりとナスで、
いただいた苗(市販のもの)を植えました。

結構よく育ちました。
今よりも夏が大分おだやかな気候だったこともあっただろうと思います。

当時固定種や交配種(F1)の違いも知らず、
そもそも固定種やF1が何かということもまったく知りませんでしたが、
今思えばいただいた苗は交配種の苗だったと思います。

 

 

その後、固定種のタネで育てるといいよと知人から聞き、
固定種のタネから夏野菜を育てることをはじめました。

 

それ以来、
固定種をつかって野菜を栽培しています。
夏野菜は1度栽培したら、
できるだけ自家採種を繰り返すようにしています。

 

 

以下にお話しする各項目は以上のこと(固定種の種から夏野菜を栽培している)
が前提になっているので、
前もってお話ししておきたいと思いました。

 

固定種とは

固定種とは、
「固定された形質が親から子へ受け継がれる種のこと」です。
(無肥料自然栽培Handbook 監修nico[ウェブサイト]:16ページ)

自家採種とは自分で種を採ることで、
親と同じ形質の子ができる、固定種の種が前提となります。

 

無肥料・草生栽培では、
肥料をつかわない代わりに、
植物がその場所に馴染んで自ら進化していくようにします。

そのためには自分の家庭菜園で繰り返し栽培を続けていくことが必要です。

 

自家採種について別に記事を書いてみました。

エンドウ豆の種採りを繰り返してみた~
種採りの効果&「稲と日本人」(甲斐 信枝:作、佐藤 洋一郎:監修)に学ぶ自家採種の歴史
【無農薬・無肥料・草生栽培で家庭菜園の野菜づくり】(記事こちら

 

また、自家採種した夏野菜の様子も別の記事にのせてみましたので、
よかったらご覧になってみてくださいね。

夏野菜の成長の様子~7月(トマト、ナス、きゅうり、オクラ、ササゲなど:
定植から2~2か月半):無肥料・不耕起・草生栽培の家庭菜園(記事こちら

(1)道具の使い方を知っておく

道具と書きましたが、やっぱり鎌です。
知っておいた方が良かったです(当たり前か…)。

 

最初鎌の先を土にいれるということを知らず、
「あんまり刈れないな~」と思っていたことを考えるとそれはそれですごい(^^;
いや~よくやってたなあ。

広い場所を使うのであれば、
草刈り機(大鎌はかなり使えるアイテムだと聞いたのですが、まだ試していません)の使い方も
早めに知っておくと良いかもしれません。

 

 

鎌の使い方をこちらの記事に載せてみました
(超絶技巧でも何でもなく[あれば知りたいです(*^^*)]
鎌の先を土の中にいれるというそれだけの写真です!)。
ご興味のある方がいらしたらこちらもぜひご覧になってみてくださいね。

●きゅうりの定植【無農薬・無肥料・草生栽培で家庭菜園の野菜づくり】
こちら

 

(2)ウネ立てを工夫する

私個人は、
以下の2点に気をつけて、ウネを立てておけばよかったと思っています。

①ウネを高めにして(20~30cmくらい)、幅を広く(120cm以上)する
②葉ものを植える専用のウネを少なくとも1つ用意する

①ウネを高めにして(20~30cmくらい)、幅を広く(120cm以上)する

 体験談の1では、
とにかくウネの大きさや形にこだわらずやってみたらと書いたんですが、
家庭菜園を続けていこうと思ったら、
ウネをある程度の大きさに広げておくのがをおすすめです。

 

限られた場所で家庭菜園をする場合、
一回ウネを使いはじめると休ませる時間があまりありません。

ある野菜が終わったら(もしくは終わる少し前から)次の野菜を植えて、
という風に次々に植えていくことになります。

ですので家庭菜園を長く続けたいと思った時点で手を入れておくのがおすすめです。

 

②葉ものを植える専用のウネを少なくとも1つ用意する

①で書いたように、
ウネをたてたらその後は次々と野菜を植えていくことになるので、
混植(複数の種類の野菜を1つのウネに植えること)になることが多いです。

葉物は上に伸びる夏野菜などと比べると小さいので、
一緒にするとどうしても日照が遮られます(ウネがかなり大きい場合は別ですが)。

ですので、日照確保のために、
葉物を植えるウネが別にあった方が葉物を作りやすいと思います。

 

 

(3)種まきの工夫

ばらまき(草を短めに刈ってから種をまいて、その後で草を地際から刈ってその場においておく)という方法もありますが、
基本的にはこのように考えています。

 

①まく時期・植えつけ(にんにくなど)の時期を確認しておく

②複数の種類の野菜を一緒に植えるときは(混植)、相性を確認しておく

③種まきの時は、条まき(筋にまいていく)の場合は幅15cmくらいはきれいに除草する。
点まき(一か所にまく)場合は、直径20cmくらいはきれいに除草する。

④葉ものの種まきにはばらまき、ほうれん草には密植(密まき)を取り入れる

 

①まく時期・植えつけ(にんにくなど)の時期を確認しておく

もちろん自分の好きに植えてみればいいんですが、
種まき・植えつけ時期がかなりずれるとやっぱりうまくいかないです。
いろいろやらかしてみて(もちろん今もまだ)、
やっぱり時期は大事だと思います。

 

もっともここ数年、気候の変動が激しくて種まき時期が前とは同じようにいかないんですよね。
いつまでも寒くならなくて虫にやられやすかったり。
試行錯誤が必要だと感じています。

 

②複数の種類の野菜を一緒に植えるときは(混植)、相性を確認しておく

たとえばニンニクとマメ類は相性がよくないんですが、
ニンニクの取り忘れがあったところにエンドウを植えてしまったことがあり、
気づいたら生育が良くなかった…なんてことがありました。

苗を何本も植えているわけではないので、
1,2本うまく育たたないだけでも食べられると期待していたものが収穫できず、
残念な思いをしたことがあります。

 

③種まきの時は、条まき(筋にまいていく)の場合は幅15cmくらいはきれいに除草する。 点まき(一か所にまく)場合は、直径20cmくらいはきれいに除草する。

草を生やしながら育てたい♪なんて思ってはじめましたが、
草の威力を知りませんでした…。

除草を甘くしていて、発芽した芽がわからず、
しゃがみこんでじーっと地面を見ていたこともあります(笑)。

また除草が適当だと、
発芽に時間がかかってしまった場合に、
先に生えてきた草に負けたりします。

 

ちょっとの草でも野菜の小さな芽にとっては、
日光を遮断する効果が大きいです。
きれいに除草した所の生長とくらべると全然ちがうなんてことがありました。

やさしい草が多いところは別かもしれないのですが(そのような経験がありません)、
種まきの時は除草はしっかりしておいた方がよいというのが私の印象です。

 

 

④葉ものの種まきにはばらまき、ほうれん草には密植(密まき)を取り入れる



ばらまき(線の上や、1か所にまくのではなく、言葉通り、バラバラっとまくことです)
や密播き(間隔をあまり開けずにまくこと)、
最近になって同じような方法で家庭菜園をしている人から教えてもらいました。

ばらまきや密播きすると(ウネの日当たりが良いのが前提)、
発芽率や生長がよさそうでした。

写真は、ほうれん草の種を一筋につめて播いて発芽したものです。
ちなみに11月下旬(2019年)播きです。

(発芽が良くてうれしかったのですが、
やはり種まきが遅すぎたのかもしれません。
その後の寒くなってから大きくはなりませんでした。)

 

ばらまきは、
葉物のいろいろな種類をミックスするのもよさそうでした(春菊とか小松菜とか)。

実際見せてもらったんですが、
生き生きしてる&たくさん食べれそう!でした。

その場にあったものが発芽すると聞きましたが、
本当にその通りなんだなと思いました。

 

(4)日当たりと風通しと根はりをよくする工夫

以下の2点です。

①ひとつのウネに植えすぎない
②草管理

 

①ひとつのウネに植えすぎない

限られた場所でできるだけ収穫したいと思うと、
どうしても苗の数を多く植えがちでした。

でも、一本一本に太陽の光が十分行き届かず、
風通しもよくなくてのびのびと育たないようです。

ある夏、トマトの育ちが悪く、
秋になって2本のうち1本を抜いたら、
残りのトマトが実をつけはじめたなんてこともありました。

 

また無肥料だと、
作物は必要な栄養を根を十分に広げることで得ることになります。
ですので、密に植えてしまうと根を十分に広げるスペースもなくなってしまいます。

 

ですから、疎植する方が上手くいくと思います。

たとえば、
ミニトマトは今年(2019年)は株間(苗と苗の間)100cmくらいで植えましたが、
来年は120cmはほしいと思ってます。

葉物についても、
密にまくと言いましたが、
大きくなってきたらやはり間引いていく方がのびのび生長できると思います。

 

ただ、エンドウ豆やネギなどは数本隣り合わせて植えた方がうまく育つなど、
野菜それぞれに特徴があるので、
前もってそれぞれの野菜の特徴を知っておくことが必要です

(また、コンパニオンプランツも近くに植えて効果のあるものもあります)。

 

②草管理

草生栽培、
最初は草が結構あっても大丈夫と思っていました。

 

でも、苗が小さいうちはちょっとの草でも結構日照を遮るものになってしまうことがあります。

夏野菜の苗を育てていた時、
草を生やしたままにしたものと、
刈って株元に敷いたものでは様子が大分違いました。

 

日照をみながら草の塩梅を自分でみることが大切だと思いました。

 

(5)夏野菜の育苗をする

①(地域によっては)できれば直播と育苗を併用する(または育苗のみ)
②定植後、はじめは土寄せが必要か時々みてやる

 

①(地域によっては)できれば直播きと育苗を併用する(または育苗のみ)

私の地域の話になりますが、
何度か夏野菜を直播したところ、
いずれも収穫できるのが9月以降になりました。

育苗しないと夏に夏野菜がとれないことがわかりました。
これを理解するのに2,3年費やしてしまいました(涙)。

 

無肥料だとただでさえ生長はとてもゆっくりです。
夏に収穫が欲しい場合は、
数本だけでも育苗しておいた方がよいだろうと思います。

 

あくまでも私の地域の場合なので、
気候によっては直播でいけるところもあると思います。
近所の方にうかがったり、園芸店などで確認しておくと良いと思いますよ。

 

②定植後、はじめは土寄せが必要か時々みてやる

ナスやピーマンの苗を植えつけた後に起こったことなんですが、
増えてきた根っこが土の表面に見えるくらいになってしまい、
茎が押し上げられて安定しませんでした。

苗を定植してから活着する(根がしっかり土中に張る)位の時期に注意です。
定植してから1、2週間くらいしたらよくみてあげると良いかもしれません。

対策としては、

○定植する時に苗の根元にほどほどに土を寄せておく
○定植して少ししたら具合をみて土寄せする(根元に土をある程度かける)

と良さそうです。

定植してはじめの1か月くらいは、
苗の根元もよく見ることが必要と思いました。

 

(6)雑草対策

①緑肥の活用
②苗が小さい時に注意
③ひとつのウネに植えすぎない
④日当たり・風通しに気をつける

 

①緑肥の活用

この超初心者シリーズのひとつ、「参考にした本」の記事にも書いたのですが、
マメ科(クローバーなど)やイネ科を使って草をコントロールする方法を、
早くからやっておけばよかったと思いました。

雑草を刈って敷いて、を繰り返していましたが、
緑肥をつかえば草の種も減らせるようでその分管理しやすくなりそうです。

 

クローバーの緑肥を使ってナス栽培の実験をしてみました。
よかったらご覧くださいね♪

カバークロップに挑戦~ナスとホワイトクローバー、キュウリと(雑)草
【無農薬・無肥料・草生栽培で家庭菜園の野菜づくり】
記事こちら

 

②~④について

先ほど書いた通りです。

④について、根はりを上げなかったのですが、
畑で見ていると草の根と野菜の根は共存している感じです。

何の本か雑誌だったか忘れましたが、
草の根や土中微生物が野菜の生長を助けると読みました。

Wikipediaの「緑の革命」の記事にも、
在来種はもともと雑草などとの競合能力が高いという記載を見つけました
(同記事「農業生産と食糧安全保障」の「特徴的形質」の項)

たしかに大きくなってくると草に負けていませんし、
負けるどころか草を刈ってかえってぐったりしたなんてこともあります。

 

 

(7)耐暑性・耐寒性・高収量の固定種を入れる

夏は特に本当になかなかうまくいかなくて、
収穫がほとんどないなんてことが続きました。

 

でも、品種自体が強いものを選べば気候の厳しい時期でも何らかの収穫が得られる可能性が
高まります。

収穫があると本当にうれしい!ですよね。
食べられるものがある~!というよろこびがあります。

 

 

この点は自分の地域、場所にあった、
耐寒性・耐暑性・高収量がのぞめる品種を探しておけるといいと思います。

たとえば私の場合だと、冬はキクイモ。
これは本当に強いです。
干ばつか?と思った夏でも一回も水やりしませんでしたが冬にたくさん収穫できました。

 

(ただ、キクイモは大変繁殖力が強く、一度植えると増えないようにする方が大変です。
植えつけなくても掘り残しから増えていきます。

共同菜園や、後で家庭菜園を撤収しなければならない場合は、
管理できるか慎重に考えて植えつけた方が良さそうです。)

 

 

夏はササゲです。これも強かった。
ほとんど水やりしなくても頑張ってくれていました。

(このように書いたのですが、
2020年は収穫量が少ない印象、
特に8月おわりごろからは以前よりも大分少ない印象です。
今年の気候きびしかったなあ…)

 

(8)夏野菜は一部ボカシ肥料をつかって育てることにチャレンジ

この超初心者体験談シリーズの「参考にしている本」の回で、
「雑草を活かす!手間なしぐうたら農法」(著者 西村 和雄、出版:学研パブリッシング )
の本をご紹介しました。

◆無農薬無肥料・不耕起・草生栽培で家庭菜園をするのに参考にしている本
【超初心者からスタートした無農薬無肥料・不耕起・草生栽培で家庭菜園体験記2】(記事)

私は家庭菜園をはじめてから何年かたってこの本を読んで、
肥料をつくっていたらもっと収穫を楽しみながら家庭菜園ができていたかもなあ、
と思いました。

 

「参考にしている本」の記事でも書きましたが、
夏野菜はつくりはじめてから数年は本当に収穫が少なかったです。

2年ほど直播きをつづけていた時は、
秋になってから少しとれた程度でした。

育苗してからも2年くらい(野菜の種類によってはもっとかかったかも)は、
ほとんど種採り用の実だけをとるために育てているような感じがありました。

 

もっとも、その頃は頻回に水やりもせず(水やりに行く余裕もなかった)、
定植の仕方など技術的にも今よりもっと問題があったとは思うのですが、
肥料を使っていればもっと違っていたかもしれないとも思います。

 

④のぐうたら農法の本をよんで、
知り合いが畑の土と米ぬかのみで嫌気発酵(空気をほとんど入れない)させた肥料で、
夏野菜を上手に育てていたのを思い出しました。

 

余裕があったなら、
栽培する苗の一部は無肥料にし、
一部はボカシ肥料をつかってみる。
そんなやり方もよかったのかもしれません。

④の本のボカシ肥料は畑の土を使っていて、
安全性や経済的にも安心できるものが作れそうです。

 

ただ、2種類の栽培方法で栽培するのは手間がそれだけかかってしまいますので、
どれだけ家庭菜園に時間とエネルギーを注げるか、
自分の状況と相談しないといけませんね。

でも、収穫があれば励みになるので、
余裕があったならできたらよかったかもしれないと思います。

今も夏野菜の収穫量は十分ではないので、
今後、栽培の様子をみながら取り入れてみることもあるかもしれません。

 

 

まとめ

以上振り返ってみました。

あくまでも自分流です。

自分自身が今の段階でこれらのことをきちんとできているわけではないので、
これからも工夫を重ねていこうと思っています。

とにかく、収穫して食べたい…(*^_^*)
その思いが原動力です。

何かひとつでも読んでくさった方の参考になるといいなと思います。

ここまで読んでくださってありがとうー!