コンパニオンプランツ~さつまいも&オクラ・ササゲ:狭い場所を有効活用したい

こんにちは! わさびなです。
少しずつ秋も深まってきました。
秋といえばサツマイモ、今日は今年のサツマイモの混植の様子をお伝えします
(うちのおいもはまだ地中にいます)。

今年はサツマイモをオクラの足元とササゲの足元に植えてみました。

狭くてどうかなと思いましたが、ササゲの方は結構元気に育ちました。
オクラの足元の方はあまり繁茂しませんでした。もっともオクラ自体も
あまり良く育たなかったので、何か他の要因もあったかもしれません。

サツマイモの収獲:無肥料・不耕起草生栽培チャレンジでの収穫期

近隣ではサツマイモは9月終わり、10月中頃までに収穫しているところが多いようです。
私は、霜が降りる(例年だと11月初旬位)ギリギリまで待っています。

定植が6月から7月にかけてと時期が遅かったり、無肥料だったりするせいもあると思うのですが、何度か作ってみて繁茂してくるのがゆっくりに見えました。なので、芋が太る
といいなあと思ってギリギリまで待ちます。

下の方に写真を載せますが、10月下旬でも新芽が出てきて葉もまだ青々としているもの
が多いです。

今年の条件:定植時期と安売り苗

今年は6月中旬に市販の苗を購入して植えつけました。
苗は葉が1,2枚になった安売り苗を購入。状態はあまり良くありませんでした。

苗の植え方には、長い苗を水平挿し、斜め挿し、直立挿しとあるそうなのですが
(南方新社刊「自然農・栽培の手引き」を参照)、短い苗ばかりということも
あり直立挿しで植えました。

植えつけ後、雨がたっぷり降ってくれたり、水やりがきちんとできれば
良かったのかもしれませんが、雨運におまかせで、消えてしまった苗も
かなりありました。

オクラ・ササゲと混植

ここでコンパニオンプランツとは:

同じ場所に植えることで、互いによい影響を及ぼし合う植物の組み合わせ。病害虫を防いだり、生長を促進したりする効果が経験的に知られる。トウモロコシマメ科バジルとトマト、アブラナ科レタスなどの組み合わせがある。コンパニオンプラント共栄作物共存作物 (コトバンクより)

だそうです。ハーブを一緒に植えると、なんてよく聞きますよね。

今回は害虫よけや生長促進ということよりも、上の空いた空間を有効に使って
少しでも何か収穫できるものをと思って混植してみました。

サツマイモは横に低く広がって、6月から晩秋まで場所を占領するのです。
場所を新しくつくるのに手が回らなかったり、自分の能力を超えた栽培スペース
にすると夏の草刈りなどの手入れも大変です。

そこでコンパニオンプランツになるかチャレンジしてみました。

結果は、冒頭でお知らせしたとおりササゲの方は豊作と言えないまでもOKそう、
オクラはうーんでした。

ササゲの方の写真を以下に貼ります。10月下旬の写真です。今もまだ草は青々と
しているものが多く、新芽も出ています(ササゲが台風で倒れたり、支柱の下敷き
になった葉っぱもあったり、支柱の立て方も要研究です)。

 

まとめ

野菜の種類だけでなく他の要素もあるなかでの、オクラはうーん、
ササゲはいけるかなだったと思います。

良い状態の苗を植えつけたり、水を十分にあげたり、上に育つ野菜の数を
減らしたりしてサツマイモにもっと日が当たるようにすればオクラであっても
上手く育つかもしれません(ちなみに、今年は春中盤までオクラの東側に
1メートル少し上に育つエンドウ豆がありました)。

もう少ししたら収穫してみます♪

読んでくださってありがとう!