こんにちは! わさびなです。
もたもたしていたら何ともうすぐ7月です。
早いなあ(^^;
ミニトマト(チャドウィックチェリートマト)とトマト(世界一トマト&アロイトマト)、
早いものは苗を定植してから約2か月経ちます。
きゅうり(四葉きゅうり)は、
今日ご紹介する株は定植してから約1か月経ちました。
何度かミニトマト&トマト、きゅうりも摘花しています
(花を摘んでしまうこと)。
まだ摘花しておいた方がいいかな等、野菜をみながら今日も試行錯誤中。
今回はそんな家庭菜園から、
ミニトマト&トマトときゅうり摘花(果)してみたレポート行ってみよう(^O^)!
摘花・摘果とは
ここで摘花とは、つぼみや花を摘み取ることで、
摘果は実が大きくなる前に摘み取ることです。
私がよく参考にする「固定種野菜の種と育て方」野口勲・関野幸生著(創森社⇒)
にはこう書かれています。
その株にとって大きな負担となります。花や実を間引くことで、
株の勢いを取り戻すことができます。
一般栽培の場合、肥料が効きすぎて地上部が育ちすぎてしまっている
ときには強めに摘芯し、実をわざと大きくすることで木を落ち着かせる
ことがあります。無肥料自然栽培では地上部が育ちすぎてしまうことは
ありませんので、生育状態をよく観察しながら、慎重な摘芯と思い切った
摘花や摘果を心がけるとよいでしょう。
(同35-36ページ)
ミニトマト・トマトについて
ミニトマトのつぼみです。
(ちなみに支柱をしばったヒモはいらなくなった古着を切ったもの
地域の方が古布を活用されているのを見て、私もやってみました(*^▽^*)
何年か前、夏野菜を植えてからしばらく畑に行かれなかったときがありました。
しばらくぶりに行ってみたら、
背丈60cmくらいになっていたミニトマトに実ができていて、
結構な大きさになっていました。
でも株に元気がなくて、その後も大きくならなかった記憶があります。
そんなことがあって、今のところはミニトマト、
◇背丈80cm~1m近くになるまで摘花(果)する
◇脇芽の茂り具合も(今のところ、あまり脇芽はとらないようにしています)
みながら実をつけてもらう
ようにしています。
きゅうり
きゅうりの雌花です。
ちゃんとミニきゅうりがついています(*^^*)。
きゅうりを初めて栽培した時、とれた実はなんと1本だけ!
今では株も大分しっかりするようになってきましたが、
何だか慎重になってしまうんですよね。
昨年は1m30、40くらいまで大きくなるまで実をならすのを待ちました。
ちょっと待ちすぎか?
と改めて先ほどの「固定種野菜の種と育て方」を見てみたら、
5節くらいまで摘花しますと書いてありました。
やはり待ちすぎだったかも(^^;。
昨年は待ちすぎて梅雨が明けてしまい、
水やりをかなり頑張らないと実をとるのが難しく感じました。
水の便がよくないので、水やりは結構大変。
でもきゅうりは水がいるなあと思います。
思えばきゅうりは実自体ほとんど水ですもんね!
マルチを使えばかなり助かるのと思うのですが、家庭菜園なので、
できるだけお金をかけないで作りたいと思ってます。
終わった後のマルチの保管場所にも困ることがあって、
マルチなし栽培実験を続行中です(*^^*)
畝と畝の間の溝でつくるという話も聞きます。
来年は溝でつくるのもよいかも。
今年はそろそろ摘花をやめて実に大きくなってもらおう~。
2週間で結構大きくなりました。
はじめはこんなでした(*^▽^*)
摘芯について
「摘芯」は枝やつるの先端(生長点)を摘みとることです。
栽培の本や雑誌などをみるとよく見かける言葉です。
はじめよくわからなくて(摘芯という言葉自体もよくわかりませんでしたが(^^;)、
ミニトマトやトマトの脇芽が結構大きくなってから取ってみたら、
ぐったりしてしまったことが。
そんなこともあって、
それからは脇芽はできるだけとらないようにしています。
でも脇芽が自由だと支柱で支えにくかったりもします
(でもそんな自由なトマトも素敵(*^▽^*)
「固定種野菜の種と育て方」を見ると、無肥料栽培では摘花・摘果は積極的にしても、
強めの摘芯はしないという趣旨のことが書いてあります。
地上部と地下部(根)は連動していて、脇芽が勢いよく出てくる時は
根もそれに連動して勢いよく伸びているそうですよ。
肥料を入れていない畑で施肥している畑と同じように摘芯してしまうと、
根のダメージが大きいそうです。
今回、ミニトマトの脇芽が小さいうちに何度か摘芯した株があるのですが、
茎がちょっと細めで、全体的に細い感じかも? これから大きくなるのか、
摘芯の影響なのか、さらに様子を見てようと思います。
その後の成長(7月)
こちらにその後のトマトやきゅうりの成長の様子も書いていますので、
よかったらご覧くださいね(*^^*)
●夏野菜の成長の様子~7月(トマト、ナス、きゅうり、オクラ、ササゲなど:定植から2~2か月半):無肥料・不耕起・草生栽培の家庭菜園(こちら)
まとめ
早く収穫したいと思うと、
摘花・摘果するのがもったいない…、と思ってしまいがちです。
丁度よい頃合い、どのくらいなんだろうなあ。
まだまだ実験は続きます(*^▽^*)
たくさん収穫して食べるイメージトレーニングしておこう。
ここまで読んでくれてありがとうー!!
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