こんにちは! わさびなです。
すっかり寒くなってきましたが、
うすいえんどうが実をつけています!!
この季節に育てたことはなく、たまたま虫食いの豆を夏頃
だったか、畑に戻したところ芽が出て育っていました。
豆は、種にするものは茶色くなって豆が硬くなるまで待って
から収穫します。この虫食い豆を収穫したのは6月だったと
思います。今年は途中で暑くなって、エンドウには厳しい
気象状況でした。昨年よりも収穫も減りました。豆の
多くには羽虫が卵を産みつけていて、豆をさらに乾燥させる
ため干していたところ豆の中から羽化した虫が豆から次から
次に出てくるという事件が(^^;
5年くらい前から育てていますが、はじめてのことでした。
そして畑にポイと戻した虫食いエンドウ豆。
11月の末には白い花をつけて、きれいだな~と畑で激写
していました。
冒頭の写真をとる少し前、小さな実を発見した
時の写真です。見えるでしょうか?花びらを落として
小さな実が姿をあらわしたところです。
葉の付け根にたまったつゆが、太陽の光に
反射してとてもきれいでした。
11月にまいた豆はこんな感じに育っています。
笹やシソの枯れ茎などの霜よけに入って
快適そうです。
12月の花が少ない時期に咲いてくれているのは
エンドウの花だけではありません。
沖縄在来種の「沖縄島菜」です。
沖縄島菜はこの時期に花が咲くことが多いです。
でも、寒さと霜のためだと思うのですが、種ができる
までにはなりません。
でもとてもきれい。
花芽を少しつんでお味噌汁にいれたりもします。
葉っぱも、つゆに光が反射してとてもきれいでした。
と書いたのですが、
今読んでいる
「ようこそ!葉っぱ科学館」(少年写真新聞社)の本で見たら、
葉先のしずくはつゆではなくて、「根が吸った水」が外に出されたもの
だそうです!!!
植物は葉にたまった余分な水を、たいてい葉の鋸歯(葉の先のギザギザ)
にある「水孔」という部分から外に出すそうです。
葉の先のしずくは、この「水孔」から出された水だそう。
すごーい!!
いつも思うんですが、生き物はかしこいなあ。
よくできているなあと感心します。
きっと人間もそうなんだろうな、と思います。
ひとり1人の中に生きる力が備わっている、
そう思います。
今日のラスト写真。
やっぱりエンドウ豆です!
(ついつい写真ばっかりとってしまいました。
作業そっちのけです(^^;
読んでくださった方にも豆パワーが届きますように。
ここまで読んでくれてありがとうー!