コスモスとセンダングサの中にカマキリの卵を見つけました~12月の畑【超初心者からスタートした無農薬無肥料・不耕起・草生栽培で家庭菜園】&【畑じかん写真館】

無農薬・無肥料・草生栽培で家庭菜園の野菜づくり

こんにちは! わさびなです。

1年でもっとも昼の時間が短い冬至が
近づいてきました。

日が暮れるのも早くなって、朝明るくなるのも
遅くなってきています。

春夏の忙しい時期をすぎて畑作業もひと息です。
この間に藪のようになっていた場所を整理しに
行ったところ、カマキリの卵をみつけました。

 

こっちにもあります。

 

地上から高さ20センチメートルもありません。
カマキリの卵の高さは、冬の気候がどうなるか
を予想する事象のひとつだそうです。

この冬は雪はあんまり降らないかな?

 

カマキリの卵をみつけたところは
草や木質化した雑草でうっそうとした
場所でした。

夏から秋はコスモスやセンダングサが
咲いていた場所です。

センダングサはコセンダングサと呼ばれる
種類のようです。種がコスモスとよく
似ているんです。

上の写真、ピンクのコスモスの花の真上が
コセンダングサの種。その右隣の丁度種が
できてきたのがコスモスの種です。

国立環境研究所のサイトを見たところ、
コセンダングサは江戸時代に渡来して、
要注意外来生物に指定されているそうです。
なんと!! 確かにとっても強いです。

 

コスモスに限らず、ある作物に形状などが
にている雑草が一緒に生えているのが
多い気がします。生き抜くための知恵
でしょうか。

 

コセンダングサは黄色い花が咲きます。
種はくっつき虫で、今日もたくさんくっつ
かれました。

 

この場所は藪のようになっていたので、
畝を作って来年は何か植えようかと
思い、今日は枯れてきた高い草を
刈ってきました。

でも、カマキリが卵を産むのに適している
場所のよう。カマキリは小さい時は
アブラムシなどを食べ、大きくなるとハエや
ハチ、アブなども食べるそうです。

いろんな虫がいてくれると特定の虫だらけに
になってしまわずに済むと言います。
草を少々茂らせた場所も畑に残しておくのが
必要かな、と思いました。

 

カマキリの卵の近くには、母さんカマキリらしき
カマキリがいのちを終えて横たわっていました。

いのちを終えてあまり時間が経っていなかったのか、
きれいな緑色をしていました。

頑張ったね。よくやったね。

 

カマキリの卵がうみつけられた茎を慎重にとって、
草が比較的茂っている場所2か所に移動して
さしておきました。一緒に生えていた背の高い
草の茎や、枯草などを適当に配置して、卵が
見えにくくしてみました。

カマキリの卵は上の方が堅めにできている
そうで、上下逆さまにしてしまうと、
子供カマキリが出てこれなくなって
しまうそうです(数百匹でてくるそう
ですが、アリなどに食べれられて
しまうため大きくなれるのは数少ない
そうです)。

上下逆さまにしないように気をつけて
土に挿してきました。

カマキリの卵、守れるといいな。

 

さて帰ろうと思ったら、白菜に元気な
テントウムシをみつけました。
いつも元気をくれテントウムシ。
ありがとう!

読んでくださった方にもテントウムシの
元気が届きますように。

ここまで読んでくれてありがとうー!!