こんにちは! わさびなです。
今年もあとひと月になりました。
昨年は暖かな冬でしたが、
今年は変化が激しいながらも昨年より寒さが戻ってきています。
畑の中では、
寒さの中でたくましく子孫を残す営みを続ける植物や、
冬越しの準備を着々と進めるムギの姿などが見られます。
11月中旬に暖かさ(というよりも暑さかも)がもどった畑。
虫たちを元気づけました(^^;)
テントウムシも活躍していた12月はじめです。
その後、また寒さが戻りました。
ただ、いつもはこの季節、
露や霜の水分で土が乾くことがない状態になるのですが、
今年は違いました。
雨が極端に少なく、
日中の気温もこの季節にしては上がっているようで、
畑はかなり乾燥してしまいました。
うーん、と思う私をよそに、
そんなことはどこ吹く風と、
まだまだ花をつけるオニノゲシです。
元気な黄色い花を見つけました。
オニノゲシ。
草に鬼の角のようなトゲトゲがついています。
元気いっぱいの草たちもいます。
集まって青々としているカラスエンドウ。
シロツメクサも元気いっぱいです。
少しだけですが、
白い花も咲かせていました。
陽だまりにタンポポも咲いていましたよ。
そうこうしているうちに、
強い霜が降りるようになりました。
ロゼットになって冬を越すサルシフィです。
茎の節と節の間が詰まって、
ほぼ同じ高さから葉を出しているんだそうです。
バラの花のように葉が広がる状態がロゼットとよばれています。
ゴボウのような根があり、
スープに入れてもおいしく、
キンピラにしてもおいしいです。
4月頃になると、
きれいな紫の花を咲かせるんですよ!
ギシギシの草もロゼットになっています。
西洋カブもロゼットになってました。
何だか食べたくなってきた…。
オカノリも葉と葉の間をぎゅっと詰めています。
葉っぱが集まって暖をとろうとしているようにも見えます。
この寒さの中、
花や種をつけているオカノリもありました!
強いなあ。
太陽に向かって咲くタンポポ。
強い霜が降りてかなり大変そうに見えるのですが、
どっこい花を咲かせています。
この季節に見るのを楽しみにしているのが麦。
晩秋に種を播くのですが、
芽が出たら踏むと良いといわれます(麦踏み)。
麦が強くなり、
茎が分かれて(分けつ)収穫量も増えたり、
霜に強くなったりするそうです。
寒さも、
踏まれることも、
パワーに変えてしまうのかもしれませんね!
私もパワー充電していこう(*^^*)
みなさん、
良いお年をお迎えくださいね!
読んでくれてありがとうー!!